更新日:2018.02.22
文/編集部 写真/トヨタ自動車
2014年にマイナーチェンジされたトヨタタンドラにて登場した「TRDプロ」。その名のとおりTRDパーツを装着したオフロードチューニングモデルである。このTRDプロは、当時のタコマや4ランナーにも設定され、3モデル共通のハイパフォーマンスとしても有名である。
そして2016年2月のシカゴオートショーにてフルモデルチェンジを果たしたTRDプロが登場し、今年2018年2月にTRDプロの2019年モデルが公開された。例年通り、タンドラ、タコマ、4ランナーの三車種に設定されている。
2019年の特徴は主にタコマにあり、新開発のTRD製デザートインテークシュノーケルを装着していること。
これにより、オフロード走行する時にインテークから取り込むエアに砂塵や水が入り込む量を減らすことが可能になり、本格的な走行をする方々にとっては非常に便利な装備。また、実際の機能だけでなく、本格派オフローダーの雰囲気を漂わす貴重なパーツとなる。
一方、タンドラにはリジッドフォグライトとBBS製ホイールが装着されFOX製ショックが装着され、より一層オフロードでの走破性を上げている。ミディアムクラスのタコマは、いま全米注目のピックアップであり、かつタンドラは日本でも相当数のファンがいる。
どちらも目が離せないピックアップとなるだろう。
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