更新日:2014.04.18
文/ 写真/クライスラー
2008年に登場したダッジチャレンジャーは、これまでバリエーションモデルの追加はあれど、大きなモデルチェンジはなかったと言っていい。だがついに2015年型をもって新たなる世代へと突入する。
デビュー後7年とかなりの長い時間を要したが、今回のモデルチェンジを見ればそれも納得だろう。1971年型チャレンジャーにインスパイアーされたボディデザイン、そして新しいパワートレインにアップグレードされたサスペンション、さらにインテリアと…、ほぼ全面的なアップグレードを果たしている。今回のモデルチェンジ、パッと見はチャージャーの方にインパクトを受けるかもしれないが、中身の充実度や変化はチャレンジャーの方が断然上である。
2015年のダッジチャレンジャーに搭載されるエンジンはこれまで同様に3種類。だがすべてにおいてパフォーマンスが上がっている。
3.6リッターV6:305hp
5.7リッターV8HEMI:375hp
6.4リッター V8HEMI:485hp
これらすべてに8速ATが組み合わされる(5.7と6.4には6MTもチョイス可能)。
ボディはアルミを使用し重量減を行い、サスペンションやミッション、ステアリングフィールを司るパワステ等もアップデートされ、ランチコントロールのパフォーマンスアップやブレンボブレーキのパフォーマンス向上で、チャレンジャーの走りの性能は格段に高まっている。
モデルラインナップはSXT、SXT Plus、R/T,、R/T Plus、R/T Shaker、R/T Plus Shaker、6.4-liter Scat Pack and 392 HEMI Scat Pack Shakerの7種類となる。
一目見れば誰でも分かるだろうが、ダッジチャレンジャーは1971年型をベースにリクリエーションされ、一層オリジナルに忠実なデザインに近づいている。
12,810円
PERFORMANCE
6DEGREES
17,298円
PERFORMANCE
6DEGREES
18,420円
PERFORMANCE
6DEGREES
2,090円
MAINTENANCE
6DEGREES