今回の企画で分かったのが、『メッキ』というのが、「対象物を電解液に浸けて電着させればOK」といったお手軽なものではなく、設備、材料、職人など、様々な要素が必要な非常に専門職の強い技術であるということだ。
当初は「新品を買うよりも安く済むかな?」といった不遜な意識もあったが、取材を通じてそういった考えが大きな間違いであった事がよく理解できた。
新品の素材にクロムメッキをするよりも、中古の部品にクロムメッキをする方が圧倒的に手間もかかるし技術も必要。当然ながら、今回の企画で紹介した『リクローム(再メッキ)』は、場合によっては新品を買うよりも高くつく。
しかし、熟練の技術者の手によって再生されたアルミホイールの輝きは、ある意味既製品の新品以上とも言えるし、純正パーツに拘る人や、絶版品のホイールを再生して装着したい人などには十分に検討の余地があると思う。
なお、連載の第一回の時に少し説明したのだが、今回取材にご協力いただいたBBFヤマテでは一般のエンドユーザーから直接の依頼は受け付けていないそうなので、愛車のホイールやパーツのリクロームを希望の方は、BBFと業務提携を行っているウエストクラブの方に連絡していただきたい。
>>リクローム(再メッキ)でアルミホイールを再生! その1
>>リクローム(再メッキ)でアルミホイールを再生! その2
>>リクローム(再メッキ)でアルミホイールを再生! その3
>>リクローム(再メッキ)でアルミホイールを再生! その4
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