アメ車ワールドのデモカーである2000年型シボレー・コルベットは、タイヤの選択肢の問題もあり、現在はノーマルよりもワンサイズ外径を大きくしたOZレーシングのメッシュホイール(3ピース鍛造)を装着しています。
このOZのホイール、デザインも性能(軽さや強度)もそれなりに気に入っているのですが、唯一の難点は経年劣化によって表面のメッキが痛んでしまっていること。
本来であればクロムメッキの光沢で輝いているはずのディスクやリムが、色はどんよりとくすんでしまい、ピアースボルトの周囲やホイールの裏側などは所々腐食して剥げてきている様な状態。
どちらかというと見た目よりも性能重視の筆者としても「さすがにちょっと体裁が悪いかな?」と感じ、「ちょっと考えないといけないなぁ…」と思っていました。
そんな時、偶然にも何時もメンテナンスでお世話になっているウエストクラブの石川社長から「仮にもアメ車ワールドの編集長の愛車がボロボロに劣化したホイールを履いているのは不味いんじゃないの? 新品を買う予算がないなら、腕の良いメッキ工場を紹介するからキレイにしてもらえば?」という提案をしていただき、二つ返事でOKしたのが今回の企画です。
かつてラグジュアリィ系カスタムが流行した際には、愛車に大径ホイールを装着したオーナーさんが数多く存在しました。
今でもイベントなどの取材をしていると、当時大流行したキャスト(鋳造)のクロムメッキホイールを装着している車両を見かけますが、中には新品当時とは比較にならないほど劣化してしまったホイールを履いている車両も見かけます。
表面のクロムメッキが腐食してボロボロになった大径ホイールやドレスアップパーツを装着している車両を見る度に、「アレって何とかならないもんだろうか?」と思っていたのですが、今回のこの企画を見て「自分もちょっとやってみようか?」と考える方も多いのではないかと考えています。
>>リクローム(再メッキ)でアルミホイールを再生! その1
>>リクローム(再メッキ)でアルミホイールを再生! その2
>>リクローム(再メッキ)でアルミホイールを再生! その3
>>リクローム(再メッキ)でアルミホイールを再生! その4
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