更新日:2017.01.11
文/編集部 写真/フォードモーター
今年も始まった北米国際自動車ショーことデトロイトショー。フォードブースでは、最大販売率を誇るF150のマイナーチェンジモデルが発表された。
F150は、2015年にフルモデルチェンジしダウンサイジングエンジンとアルミパーツを使用することで、軽量化とパフォーマンス&燃費効率の向上をもたらした革新的フルサイズピックアップ。そのF150の2018年モデルに早くもマイナーチェンジが行われた。
ポイントは、エクステリアの変化とトリムレベルの進化。そして搭載エンジンバリエーションのアップデートに新開発の10速ATの搭載である。
具体的には、フロントマスクの新グリルバーとヘッドライトの組み合わせに新型リアテール搭載とテールゲートの組み合わせに新ホイールの装着。くわえて最新の安全運転支援システムの利用を可能にしている。
一方、エンジンに関してはこれまで搭載されいてる2.7リッターV6エコブーストエンジンのアップデートに、既存の3.5リッターV6エンジンが、新開発の3.3リッターV6直噴エンジンに換装され等の変化がもたらされている(具体的なスペックは未発表)。
また新型ラプターに搭載された10速ATが新たに搭載される等、着々と完成度を高めているのである。
なお、これまで数々の噂がたった新型シェルビーGT500の登場だが、今回のデトロイトでの発表は見送られた模様だ。だがその一方で、大きな発表があった。ミッドサイズトラック・フォードレンジャーとフォードブロンコの正式発表である。
レンジャーに関しては2019年、ブロンコは2020年に登場するとフォードのプレスカンファレンスで正式に発表されたのである。
とくにブロンコに関しては、数年前から常に復刻モデルとしての期待値が高かっただけに、多くのファンが待ちわびているはず。果たしてどうなるか? レンジャーとブロンコは、ともにミシガン州ウエインの工場で生産されるとのこと。一時期メキシコ製とも言われていただけに、こちらも吉報だろうか。
それ以外では、フォードブースに展示されたフォードGTや新型ラプター等がブースを華やかに彩っていたのである。
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