更新日:2020.06.09
文/石山英次 写真/フォードモーター
フォードマスタングのここ10年ほどの歴史を振り返れば、2012から2013年の5代目マスタングベースの「BOSS 302」、2019から2020年にかけての6代目マスタングベースの「ブリット」といった限定モデルが販売されているが、2021年には、これまた限定モデルとして「マッハワン」が登場する。
今回、発表に伴い3枚のティーザー画像が公開されたが、その写真では搭載エンジンまではわからない。が、一応5リッターV8ベースと言われている。そしてサーキット走行を視野に入れたハイパフォーマンスモデルになるという。
くわえてこの「マックワン」は、「ブリット」の後継モデルとして誕生するということだから、「ブリット」は2020年で終了。
そして2021年から新たに「マッハワン」が限定モデルとして、マスタングとトップパフォーマーたるシェルビー系マシンとの間をつなぐ存在になる。
ちなみに、「マッハワン」だが、じつは2003年時にも復刻しており、4代目マスタングベースに1970年代のデザイン的要素を取り入れた存在として誕生した(写真下の赤いマスタング)。すなわち、2021年に登場する6代目マスタングベースの「マッハワン」は、17年ぶりの復活とも言える存在であり、現行6代目マスタングの起爆剤としても期待される。
余談だが、本来ならすでにフォードブロンコが発表されており、このマッハワンも4月の段階で発表されていたはずだが、コロナの影響により全面的に動きがストップしていた関係で、発表が2ヶ月遅れとなった。ただ、ゆっくりだが動き出していることも事実であり、今後新たなモデルが続々と発表されていくはずである。
5リッターV8エンジンをベースにファインチューンが加えられる見込み。しかもサーキット走行も視野に入れられているという。
19,404円
PERFORMANCE
6DEGREES
19,998円
PERFORMANCE
6DEGREES
3,480円
MAINTENANCE
GDファクトリー千葉店
48,070円
EXTERIOR
6DEGREES