これからの季節、積雪に対応するためにスタッドレスタイヤに交換する方が多いと思われるが、たとえば年に一度か二度あるかないかの積雪のためにスタッドレスに交換することを悩む方はそんなにいないはず。費用対効果を考えれば、まず交換しないだろう。
とはいえ、その年に一度か二度の積雪で立ち往生した経験がないとも言えないからなかなか難しい判断だが…。
そういう場合、これまでなら金属製のチェーンを携帯し、いざという時の準備をしているのが普通だろうが、この金属チェーンがなかなかの曲者。筆者も過去、二度ほど金属チェーンを都内の大雪時に装着した経験があるが、とにかく大変だった記憶しかない。
さらに金属チェーンは装着車も限られる。たとえば、ホイールハウスのクリアランスが少ない車両の場合は装着が難しい場合がほとんどだ。
だが、現在、そんな金属チェーンに勝るとも劣らない人気を誇っているのが布製チェーンという。聞けば、とにかく装着が簡単であり、携帯も楽、さらには安価ということもあり、万が一の降雪時の対応として海外では大人気であるとも。
そんな大人気の布製チェーンの第一人者がISSEスノーチェーンである。「スノーソックス」と呼ばれるそれは、ヨーロッパとアメリカで特許を取得しており、現在、メルセデス、BMW、MINI、ボルボが純正アクセサリーに指定しているほどで、アメリカの「グッドイヤー」タイヤも自社ブランドとしてISSEのOEM品を販売している。要するに世界が認めたスノーソックスということである。
タイヤの上側に布製チェーンを被せ、車両を動かしてタイヤを半回転させ、残りの部分をタイヤに被せるだけ。また表裏もないから、装着時に迷うことすら起きない。
ちなみに、このスノーソックス、2018年に施行された日本の新チェーン規制にも適合しているから、日本での使用も問題ない。さらに13インチから22インチまでと幅広いサイズ展開をしているから、そしてホイールハウスのクリアランスの少ない車両にも簡単取り付けが可能だから、アメ車のハイパフォーマンス車にも装着できる。
このスノーソックスはあくまで万が一時の対応、という使い方が適切だと思うが、たとえば、週一程度しかアメ車を運転しない、だからスタッドレスに交換しない、というような方は、万が一時のためにトランクに忍ばせておくのも一考だと思うのである。
ちなみに、洗濯可能で繰り返し使用することができる。さらに通常スタッドレスを履くが、スタッドレスでも走行不可能な状況時にスタッドレスの上に履かせることも可能だから、使い方のバリエーションは様々と言えるのである。
乗用車、ミニバン、SUV、トラックなど車種を問わず、二輪駆動、四輪駆動のいずれにも装着可能(四輪駆動では、FFベースの場合は前輪、FRベースの場合は後輪に装着する)。
19,404円
PERFORMANCE
6DEGREES
19,998円
PERFORMANCE
6DEGREES
3,480円
MAINTENANCE
GDファクトリー千葉店
48,070円
EXTERIOR
6DEGREES