大きく重そうなのに軽々走り、静かなのに速く、フルサイズにもかかわらず機敏かつサイズを意識させず、それでいてすべてが軽薄ではないから質感が高い。ドライバーとしても、または同乗者としても、驚くほど満足感が高いのである。
キャデラックCT6は、基本的には単一グレードであり、ほぼフル装備状態で998万円という。同行されていたディーラーのスタッフいわく、「CTSセダンの価格が790万円ですから単純に約200万円の差になりますが、CT6の過剰とまで言えるフル装備状態を考えてしまいますと『CTSではなくあえてCT6を選ぶ方がいらっしゃる』方々のお気持ちがわかりますね」
新開発のボディに、洗練されたフルサイズデザイン、さらに新開発の3.6リッターV6エンジンに8速ATが組み合わされ、AWDに最新のマグネティックライドサスペンションに、リアAWS機構が付き、20インチホイールが標準装備される。
一方、室内はラグジュアリー感満点のレザーインテリアに、マッサージ機能付きシートにダブルサンルーフに10インチリアモニター。またCUE(キャデラック・ユーザー・エクスペリエンス)モニターに周囲360度のカメラ映像を表示し死角を排除する一方で、夜間の走行ではエンハンスドナイトビジョンが効果を発揮する。くわえてオートブレーキとオートパーキングを一体化した新型パークアシストシステム装着といったようにハイテク装備と充実した安全装備で満たされているのである。
シートはセミアニリンレザーとなる。またヒーター&ベンチレーション機能付きとなり、マッサージプログラムも用意される。
リアシートは中央を除く左右席のみリクライニング&スライド調整機構を採用している。前席同様にヒーターやベンチレーション、マッサージ機構が装備される。
フロントシートのシートバックには後部座席用のモニターも設置される。
街中ではリアAWS機構が働き小回りが効くから大きさを意識させず、走れば機敏かつ安定性の高い走りによって大きさを感じさせない。
アメリカが本気で何かを作ると時に物凄いものが誕生するが、CT6はキャデラックが製作した途轍もない過剰な作りのセダンである。フルサイズとはいえ、ちょいと昔のドゥビルのような後席重視のスタンスというよりは、特等席はおそらく運転席であり、これだけ魅力的なドライバーズセダンは、自らステアリングを握り走らせないと非常にもったいないと思うのである。
なお、CT6のネーミングであるが、キャデラックは今後ネーミングの再構築を行う予定であり、セダンはCT+数字、SUVはXT+数字と変更されるという。具体的にはCT6、CT5(CTS)、CT4(ATS)になり、今後新たに登場するSRXの後継モデルとしてXT5が登場するのである。
今回、取材対応していただいたシボレーさいたま南はミツオカ キャデラック・シボレー ディーラーグループの一員であり、先日も同グループではキャデラックCT6の独自試乗会を行うなどして、シボレー&キャデラック車両の販促に務めている。
なかでもいち早くCT6の試乗車を用意するなど、ミツオカ キャデラック・シボレー ディーラーグループの認知度や意識の高さは特筆ものである。
聞けば、「各グループ店にはできる限り試乗車を用意する方向です」ということで、キャプティバやコルベットに関するシボレー系から最新のキャデラックCT6に至るまで実際の乗って購入することが可能というから(各店舗に要問合せ)、気になる方はまずは見るだけでも、足を運ぶべきである。
CT6には、自動緊急ブレーキや車線維持支援機能、前走車追従機能付きクルーズコントロール、くわえてオートブレーキとオートパーキングを一体化した新型パークアシストシステムなど、ハイテク装備と充実した安全装備で満たされている。
オーディオには、車両への搭載が初となるBoseの「Panarayサウンドシステム」が採用されている。
その昔ドゥビルに採用されていた、ナイトビジョンの最新版が装備される。人間や動物の熱を感知し、夜間走行をアシストするナイトビジョンがドライバーインフォメーションセンターディスプレイ上に表示されるなど、キャデラックが持つ最新鋭の安全デバイスが惜しみなく投入されている。
近年のキャデラック「アート&サイエンス」の完成型ともいえるデザインである。
19,404円
PERFORMANCE
6DEGREES
19,998円
PERFORMANCE
6DEGREES
3,480円
MAINTENANCE
GDファクトリー千葉店
48,070円
EXTERIOR
6DEGREES