約一ヶ月ちょい前の当サイトの記事で紹介した汎用空気圧/温度/電圧モニタリングシステム。掲載後、かなりの反響をいただき、また問い合わせも多く、多くの読者の興味をひいたパーツであった。
編集部的にも、TPMSの大切を認識しつつ、とはいえ、TPMSが装着されてない年式の中古車に乗ることが多いために、なんとかならないものかと思案していた。そんな時の記事でもあった。その当時の記事を見る方は>> コチラ からどうぞ。
ということで、今、当編集部の田中が乗っているアストロに装着してテストしてみた。アストロは96年以降のマスク。だから当然、TPMSなどはついてなく、DIYで空気圧をチェックするしかない。
装着したパーツは、汎用モニタリングシステムで価格は8208円。装着も、日本語説明書が添付されているから容易であり、今回、まさに自分で装着したが、あっという間の簡単装着だった。
もともとのアストロに装着されているエアバルブのキャップを外し、そこにセンサー付きのエアバルブを装着する。で、モニターはシガーソケットから電源を取り、各車輪からの空気圧をセンサーにて表示する。
モニター裏には、操作ボタンがあり、そのボタン操作で設定数値を入力することも可。その数値を下回るとアラーム警告音で知らせてくれる。
今回、アストロに装着しテストしたが、装着はわずか5分にも満たなかった。そのくらい簡単。で、装着した当初の数値が4輪共に2.5kgf。ちょうどこの作業の前にスタンドにて給油とともに調整していたので、まさしくジャスト。正直、すげ~正確って驚きました(笑)。
その後、そのまま路上に出てテストドライブ。しばらく走り、時にダッシュし、時に急なブレーキと、ひと通り試してから再度地下駐車場へ。その時点で、3輪が2.7kgfへ。左後輪のみ2.6kgf。実際に走っている段階で、数値の変動がちゃんと見えていました。素晴らしい!
このパーツ、モニターにてバッテリー電圧も分かるので、そちらも非常に有効だし、たとえばずっと装着している必要もなく、長距離移動時の前段階から設置して、帰宅後に外してしまうことも可能だし、とにかく使い道がいっぱいある。それでいて8000円台の金額は非常に安価と納得。
繰り返すが、2008年以降のアメ車には純正でTPMSが装着されているから、それが適正に作動していれば車内で空気圧をチェックすることが可能である。だが、それ以前のアメ車の場合にはTPMSが装着されていなから、自分でチェックするしかない。ということで、このパーツを使用すればTPMSと同じような効果が期待可能なのである。
想像以上にリアルな数値が出るし、なんだかんだ言って安心度が増しているから、ドライバーとしても心強いのである。
283,800円
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