更新日:2021.01.31
文/田中享 写真/ステランティス
ジープラングラーのデザインにアメ車ならではのピックアップスタイルというエッジな存在、ジープグラディエーターは、発表直後の日本でも人気車となり、多くの直輸入車が海を渡ってやってきた。
グラディエーターの基本ボディは、JL型のラングラーであり、フロント部分からドア部分に至るまではラングラーと同一。それ以降のボディ後部を31インチ延長し、ホイールベースも19.4インチ延長して製作されているから、パっと見はラングラーに見えるものの、実物の印象はまったく違う。
簡単に言えば、ラングラーの4ドアモデルの後席までの空間は同じで、その後のスペースが荷台になった感じ。だが、ホイールベースを延長させ上手くバランスが保たれたデザインになっているから、デザイン的にはしっかりピックアップトラックになっている。
とはいえ、一時期流行ったSUT的なカッコだけのピックアップではないし、同時にいわゆるアメリカンピックアップトラックの、「いかにも」感もない。あくまでラングラーのピックアップトラックとして使えるところが新鮮であり、人気の理由であったはず。
で、そんなグラディエーターが、2021年ついに日本に正規導入される。FCAジャパン代表取締役社長兼CEOポンタス・ヘグストロム氏が、グラディエーターの日本導入決定を正式にアナウンスしたしたのである。
とはいえ今現在、日本導入時期が決まっているということではなく、今年中に導入するという意味であるのだが。今年1月からすでに欧州には導入開始されているから、それが落ち着き次第という感じだろうか。
ということで、時期や価格等の詳細はまだ未定だが、恐らく右ハンドル仕様というのは間違いないだろうから、より多くのユーザーに接してもらえる機会が増えるということで良いことずくめの情報じゃないかと思う。こちらに関しても詳細が分かり次第詳細を報告する。
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