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2024年に発売されることが決定

二大巨塔「ダッジ」と「ラム」ついに電動化へ

マッスルカー&マッスルトラックはEVにて継続

長らくアメ車業界を席巻してきたダッジ系マッスルカー&マッスルピックアップトラックがEVに生まれ変わる。

更新日:2023.03.01

文/田中享 写真/ステランティス

アメ車業界における本格的な変化が始まる

 まさに革命的な変化である。これまでアメ車業界を席巻してきたチャレンジャー&ラムピックアップトラックが姿&名前を変え、2024年からはEVにて継続される。

 まずはダッジチャージャーデイトナSRTコンセプト。今はまだコンセプトの名が付くが、予定通りに行けば3月20日(本国時間)に正式発表される。

 要するに2023年いっぱいで生産終了となるチャレンジャー&チャージャーに取って代わる存在としてデビューするEVマッスルカーである。

 400Vの出力レベルと800Vの出力レベルが用意され、まずは400Vを中心としたラインナップにて登場する。

▲EVのマッスルカーということで、豊富なラインナップとフルパワー時の性能向上が見込まれる。

▲内燃機関時代のチャレンジャーやチャージャーを彷彿とさせるシルエット。

▲EV車らしい洗練されたコックピットが実現されている。

 EVであるが、そのパワー数値は495hpから670hpまで用意され、のちに発表される予定のトップモデル800Vの出力レベルでは800hpから900hpというから圧巻である。

 カーボンホイールを装備し、トータル性能では内燃機関時代のヘルキャットを超える性能を実現したいと語っているから、相当なマシンになることが予想される。

 一方でラム。正式に「ラム1500 REV」という名称が発表され、これまた2024年から発売が開始される。

 以前発表されたコンセプトモデルのボディは、旧時代のラムを彷彿とさせるフロントマスクを有しながらも、全体的なプロポーションには変化がもたらされ、搭載エンジンを持たず、さらにBピラーのない独特なフォルムを形成。

 それにより室内空間の向上をもたらし、だがその一方でリアの荷台はラム時代と同レベルを実現しているということで、快適性&利便性を最大限高めていることが強調されていた。

 だが、新たに発表された実際の市販モデルにおいては、コンセプト時代ほどのアグレッシブさは弱まり、逆に現在発売されているラムに近いモデルとなった感じである。

 要するにちゃんとピックアップしている、といった感じである。

 なお、具体的な性能に関してはまだ未発表であり、とはいえ航続距離、積載量、牽引性能、充電時間といった点で、ライバルを上回る性能を得ることで、一気にシェアを奪うつもりであると公言されている。

▲航続距離、積載量、牽引性能、充電時間といったEVにおけるユーザーの気になる点においてはトップレベルを狙うと公言されている。

▲コンセプトカーから現実的な市販モデルへ進化したリアビュー。

▲EVらしいアニメーション化されたフロントマスク。

 ここからは少し、日本における状況を。

 こうした歴史に名を残すであろう2台のアメ車のEV化により、アメ車業界における本格的な変化が起こり始めた、ということを実感するはずである。

 とはいえ、こうしたEVモデルはこれまでのアメ車のように並行輸入することが現在の法律ではできない。いずれ変わる可能性を秘めてはいるが、少なくとも現状では無理である。

 ということで、まずは情報として2024年から「ダッジ」と「ラム」がEVになるという事実を知っておく程度でいいのだろう。

 そしてまだ内燃機関のV8アメ車に乗ることが可能なわけだから、来年からは新車で買えずとも、純粋なアメ車をまだまだ楽しむべきと思うのである。

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