来春より日本での発売が開始される2014年型シボレー・コルベットと2014年型キャデラックCTSの詳細が正式にアナウンスされました。
アメリカを代表するハイ・パフォーマンス・スポーツカー『コルベット』と、111年の伝統あるアメリカン・ラグジュアリー・ブランド『キャデラック』のニューモデルの発表会だけに、今回のプレス・カンファレンスは相当力が入ってたのですが、ファンの皆さんが最も気になるのはグレード構成、販売価格、発売日だと思いますので、まずはそこから。
【メーカー希望小売価格(8%消費税込み価格)&発売日】
▶2014年4月12日発売
▷シボレーコルベットクーペ(6AT):9,290,000円
▷シボレーコルベットクーペZ51(6AT):10,990,000円
▶2014年5月24日発売
▷シボレーコルベットコンバーチブル(6AT):9,890,000円
▷シボレーコルベットコンバーチブルZ51(6AT):11,590,000円
▶発売日未発表
▷シボレーコルベットクーペ(7MT):9,182,000円
▷シボレーコルベットクーペZ51(7MT):10,882,000円
【メーカー希望小売価格(8%消費税込み価格)&発売日】
▶2014年4月12日発売
▷キャデラックCTSラグジュアリィ:5,990,000円
▷キャデラックCTSエレガンス:6,990,000円
以上が今回発表された新型シボレー・コルベットと新型キャデラックCTSのグレード&価格&発売日になります。
まずコルベットの方に関しては、おそらくファンが一番驚いたのは価格でしょう。最も安いクーペでも900万円越え。最も高いZ51のコンバーチブルに到っては1100万円越えですからね。
今度のC7コルベットは間違いなく史上最速のコルベット(というか、コルベットは常に最新モデルが最強&最速)ですが、C6コルベットがデビューした際のクーペは698万円。最終のグランスポーツクーペが799万円だった事を考えると、かなり高くなった感じを受けると思います。
この価格については別に改めて記事を書くので、そちらで考察したいと思います。
次にキャデラックの方ですが、こちらは価格的にはそれほど変わった感じはありません。
2代目のCTSが日本でデビューした際に一番安かった2.8リッターV6は495万円でしたが、2013年モデルは3リッターV6プレミアムが549万円。3.6リッターV6プレミアムが639万円ですから、ちょっと高くなったかな?という程度です。
これはコルベットにも言える事ですが、今度の新型は消費税8%込みの価格になっていますし、為替相場の違いもあります。しかも、キャデラックの場合は弟分とも言えるATSの存在もあります。現在好評発売中のATSは、ラグジュアリィが456万円、パフォーマンスが486万円ですから、車格を考えてもCTSの価格設定は無難な線だと思えます。
CTSの場合、気になるのはエンジンです。今回発表された新型CTSのパワーユニットは、ATSにも搭載されている2リッター直4ターボのみ。V6の設定がありません。これは既存のキャデラックファンには気になるところでしょう。
このCTSのパワーユニットに関しては、これまた別ページで考察してみたいと思います。
今回発表された新型コルベット&新型キャデラックは、下記のモーターショーに出展されます。発売前に実物を見たい方はぜひ足を運んでみてください。
●第18回名古屋モーターショー
▷場所:ポートメッセなごや
▷期間:2013年12月12日(木)〜15日(日)
●第8回大阪モーターショー
▷場所:インテックス大阪
▷期間:2013年12月20日(金)〜23日(月)
●福岡モーターショー2014
▷場所:マリンメッセ福岡他
▷期間:2014年1月24日(金)〜27日(月)
330,000円
AUDIO&VISUAL
あとづけ屋
283,800円
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183,250円
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272,800円
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