7月28日(金)にシボレー・キャプティバの試乗会が品川シーサイドで開催されたので、その模様をちょっとご紹介したいと思います。「最初から『試乗記』の方でインプレッションを書けばいいじゃない?」と思われるかもしれませんが、今回の試乗会が色んな意味で実に面白かったんで、先にこのブログの方で紹介したいな、と思って(笑)。肝心のキャプティバの試乗インプレッションについては申し訳ありませんが、今しばらくお待ちください。
私が今回の試乗会で一番「面白いな」と思ったのが場所の選定です。とくにこの車両説明会が良かった。上の写真や最後の動画を見ていただければ分かると思いますが、これ、会場はゼネラルモーターズ(以下GM)・ジャパンの会議室なんですよ。
今回の試乗会が開催された品川シーサイドは、GMジャパンのオフィスがある所。ここは我々プレス(報道関係者)が何時も広報車を借りに行く場所で、要するに今回のシボレー・キャプティバの試乗会&説明会は、GMジャパンのお膝元で開催されたわけです。
普通、新車の試乗会は大磯とか箱根とかで行われることが多いんですけどね。発表会だけなら都内で開催されることも珍しくありませんが、試乗会付きの新車発表会が都内で行われるってのは、ちょっと記憶にありません。でも、個人的には今回のGMジャパンの場所の選定は非常に良いと思いましたね。
だいたい特殊なスポーツカーでもない限り、普通のクルマは普段は町中を乗られることの方が圧倒的に多いわけだし、なんでもかんでもターンパイクや湘南バイパスを疾走すればいいってもんじゃないと思うんですよねぇ…。正直言って、普通のコンパクトカーやミニバンやセダンを高速や峠でブン回しても意味ないと思うんだけど。「誰がそんな乗り方するのよ?」と、まぁそんなこと言うと生真面目な自動車評論家の方に怒られるかもしれませんが(笑)。ま、そんなわけで都心に近い品川を舞台にした試乗会ってのは新鮮に感じたわけです。
あと、サンドウィッチやスナック、お茶やジュースを適当に机に置いてセルフサービスにして、広報や技術者の方が普段着で解説するという方式の説明会も良かったと思います。そもそも自動車専門誌系の編集者やライターってのは堅苦しいのは苦手ですからね。「お気楽に」とか言われても、普通の新車発表会じゃなかなか気楽にはなりません。でも、今回のような舞台設定なら、そもそも固くなりようがないですしね(笑)。
また、オフィス内の会議室という舞台設定もあってか、1回の参加人数を少人数に絞っていたのも良かった。小分けにする分、GMジャパンの方は同じ解説を何度もしなければいけないから大変だったと思いますが、少人数なら質問したりするのも楽ですからね。最初の挨拶で責任者の方が「今回は初めての試みですが…」と言っておられましたが、できればこれからも今回のような方式で開催していただきたいですね!(笑)
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