更新日:2015.01.13
文/ 写真/フォードモーター
一時は現行モデルで生産中止と言われていたラプターだったが、デトロイトモーターショーで新たなる2017年モデルが発表された。
ラプターにとって最大の懸案事項だったのが、ベースとなるF150のアルミボディだった。オフをかけ回るラプターのボディ剛性を気にしたのだろう、一時は現行で生産終了との噂までが飛び出したのだ。
だが、2017ラプターはF150をベースに新たに登場する。しかし驚きはこれだけではなかった。次期ラプターは、現行の6.2リッターV8に変え、3.5リッターV6エコブーストエンジンを搭載する。それに10速ATを組み合わせる。
まだパワー数値等のスペックは未定だが、現行V8の411hpに近い数値、もしくは超えるようなパワーをきっと出してくるに違いない。なんせ現行ラプターよりも約230キロ近い軽量化が行われているというのだから、走りは強烈だ。
フォードのダウンサイジング恐るべし。全車共通の軽量化&ダウンサイジングでアメ車の概念を根底から覆す。
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