ダッジバイパー最後の舞「7分01秒」を記録【動画】

　昨年、生産終了となったダッジバイパー。アメリカンスーパーカーとしての華々しい実績を残した、アメ車ファンの憧れとして、今なお注目の一台である。

　そんなダッジバイパーを、記憶だけでなく記録に残そうと、多くのファンたちが動いた。そう、クラウドファンディングにて資金を調達し、プライベートチームを発動。そして量産車最速の称号をかけ、ニュルラップタイム記録に挑んだのである。

　今現在のトップタイムは、V10エンジン搭載のランボルギーニウラカン ペルフォルマンテの6分52秒01。

　そのタイムを超えるために用意されたマシンはバイパーACR。ドライバーはSRTのワークスドライバー等を引っ提げタイムアタック。

　結果は、残念ながら7分01秒03とラップ更新は叶わなかったが、アメリカ車最速ラップの更新は果たしている。

　今回、この記録にアタックするまでの様子がドキュメンタリーとしてネット上に公開された。バイパーの偉業がひとつのカタチとして残されたのである。