更新日:2012.01.10
文/石山英次(ishiyama eiji) 写真/ゼネラルモータース
シボレーは9日、米国で開幕したデトロイトショーにおいて、コンセプトカーの「コード130R」を初公開した。
赤いボディカラーが目を引く「コード130R」は、4シーターのスポーツクーペ。駆動方式はFRだ。ボディ全体のデザインは、最近のシボレーデザインコンセプトに基づいたもの。
ボディサイズは、全長4396×全幅1816×全高1390mm、ホイールベース2775mmとなる。
搭載されるエンジンは、ターボチャージャーで過給される1.4リッター直列4気筒エコテックエンジン(6ATと6MTで駆動する)。最大出力150ps、最大トルク20.4kg-mを発生させる。このエンジンにはGMの新世代マイルドハイブリッドシステム、「eAssist」が組み合わせられるという。
この次世代ハイブリッドFRスポーティカーは、どのような形になって登場するのだろうか? 単なるコンセプトで終わらないで欲しい思うとともに、アメ車=V8というかつての神話が、すでに終焉を迎えているということに寂しさを感じてしまう。
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