更新日:2011.08.02
文/田中享(Tanaka Susumu) 写真/田中享(Tanaka Susumu)
取材協力/スーパーアメリカンフェスティバル事務局 TEL 048-465-6275 [ホームページ]
ドラッグレースの最大の敵は雨と雪。コースが水で濡れた状態ではドラッグレースは出来ない。何故か?もちろん危険だから。
日本のドラッグレース主催者や愛好家にとって、一番の問題は天気なのである。筆者自身、せっかく会場まで足を運びながら、雨や雪によりレースが中止になった経験が何度かある。前日の夜中から準備して、日の出前に会場入りしたにも関らず、結局雨でレースが行われなかった時の遣る瀬無さといったら…。天気は人間の力の及ぶところではないし、主催者に責任はないのも重々承知している。でも、文句のひとつも言いたくなる気持ちもまたよく分かるのである。
今年のアメフェスは、まずはこの天気が微妙だった。朝の時点ではギリギリ持つか?といった感じの曇り空で、何時雨が降り出してもおかしくない空模様。「降り出す前に1本でも2本でも走りたい」というのが参加者全員の思いだったろう。が、そんな状況にも関らず、予定時刻の8時になってもレースはスタートしなかった。理由はクリスマスツリーの故障……
先にも書いたように、理由が天気であればそれは仕方ない。でも、原因が機械の故障となれば話は別。ま、このツリーの故障も、朝イチの雨で配線?が濡れたことが原因だったらしい。けど、それって回避不可の『想定外』のトラブルだったのか? 主催者側がなんとかツリーを修復しようと頑張っていたのは見ていたし、大して文句も言わず大人しく待ってい参加者達は偉いと思うけど…。うーん……
今年のアメフェスのドラッグレースには数多くのアメ車がエントリーしていた。ストリートクラスのアメ車だけでも約50台。カマロやチャレンジャーといった定番の車種以外にも、SUVやトラッキンも多く、これが予定通りに走っていたら見るだけも楽しかったと思うのだが…
まさかのツリーの故障。主に左側のランプに不具合が出ていたようなのだが、ドラッグレースにツリーは必要不可欠。単純に区間タイムの優劣を競うゼロヨンと違って、ドラッグレースはスタートの駆け引きやリアクションタイムあってこそだからねぇ…
コース上にクルマを並べ、何もすることなく延々とツリーの修復を待っている参加者。お気の毒としか言葉がないが、大して文句も言わず大人しく待つ人が多かったのにはちょっとビックリ。ホント、日本人というのは礼儀正しいというか、我慢強いというか…
ツリーのトラブルで開始が大幅に遅れた今年のドラッグレースだが、結局のところ約1時間半遅れの9時半くらいからスタートした。といっても、ツリーは完全には修復できなかったので、半分エキシビジョンみたいな並走になったのだが。ま、それでも全く走れないよりはマシ、という感じだろう。
筆者は若い頃はよくドラッグレースには参加していたし、また、自分自身が参加するだけでなく、レース(ドラッグレースじゃなくてソロレーシングだが)の主催者の立場も経験したことがある。だからこそ、参加する側の気持ちも主催する側の大変さもよく知っている。レースやイベントにトラブルは付き物。どんなに綿密な計画を練って、準備万端整えたつもりでも、想定外の事態というのは起こりえる。そいういう意味では、今回のドラッグレースが不幸なトラブルに見舞われたことは、残念だが仕方のない部分も多いと理解できる。けど、「もうちょっと何とかならなかったのかなぁ?」という思いも正直ある。
来年のアメフェスがどのようなカタチで行われるかは分からないが、主催者には今年の経験を糧として、より良いカタチでドラッグレースを開催してもらいたいと思う。
バーンナウトはドラッグレースの花。関西のアメフェスなんかでは、バーンナウト大会みたいな催しもあるくらいだし。例えば普通にバーンナウトしてからツリーは無視でエキシビション走行みたいなカタチで走らせても良かったと思うのだが?
左側レーンのツリーのスタートランプが点灯しなかったので、ほとんどの組み合わせで右側レーンのクルマの方がスタートが良かったのは当然?
グランドチェロキーvsコブラとか、シルバラードvsダッジRAMトラックとか、アメフェスならではの面白い組み合わせも多かったんだけどねぇ。
↓YouTubeのアメ車ワールド公式チャンネルに、今年のドラッグレースの動画が何本かアップしてあります。他の動画が見たい人は、動画右下の『YouTube』をクリックしてリンク先に飛んでください。
19,404円
PERFORMANCE
6DEGREES
19,998円
PERFORMANCE
6DEGREES
3,480円
MAINTENANCE
GDファクトリー千葉店
48,070円
EXTERIOR
6DEGREES