ジープ、エントリーモデル「コンパス」導入へ

　クライスラー日本は、ジープブランドのエントリーモデルとして、新型「コンパス」の右ハンドル仕様を日本市場への導入すると発表した。

　コンパスは、2011年モデルから外観を大幅なデザイン変更。スタイリッシュに生まれ変わったことで、フラッグシップモデル「グランドチェロキー」を連想させる高級感溢れる仕上がりとなっている。
　エンジンは、2リッター直列4気筒DOHC16バルブにデュアル可変バルブタイミング（VVT）を搭載。CVTとの組み合わせにより最高出力156ps、最大トルク19.4kg-mを発生させるという。
　インテリアにはパトリオットの上級グレード「リミテッド」と同等の快適装備や安全装備を満載。ハッチバックやクロスオーバーモデルに快適性や機動性を求めるシティドライブ層へのアピールを高めている。

　なお、発売は2012年春の予定で、2WDのみの設定となる。


●全長×全幅×全高：4460×1810×1665ミリ
●エンジン：直列4気筒DOHC 2リッターVVT
●最高出力：156ps/6300rpm
●最大トルク：19.4kg-m/5100rpm
●トランスミッション：CVT