更新日:2013.03.14
文/石山英次 写真/ジープ
クライスラー&ジープの動きが活発である。フィアットの力を糧に矢継ぎ早にニューモデルをリリースしている。しかもそのモデルたちがどれも、まるで息吹を吹き返したような斬新さ。もの凄い勢いを感じるのは筆者だけだろうか?
今回事前発表されているチェロキーは、2008年に現行モデルがリリースされ、その当時から海外ではチェロキーではなく、「リバティ」と名称を変えている。だが、今回米国で3月27日に開幕するニューヨークモーターショーにおいて発表される2014年型の新型チェロキーから、再びリバティではなく「チェロキー」を名乗ることとなった。
で、このスタイリング。超攻撃的なフロントマスクに洗練されたCUV的な走り。もちろんオフを得意とするところは変わらずに、オンの性能も上げられている(けどどちらかというとオンより)。
これまではどちらかというと、旧ラングラーをベースとしていたデザインだったが、この新型からは現行グランドチェロキーやコンパスのデザインをベースに進化した感じ。個人的には、ここまで攻撃的になるとチェロキーのイメージからはかけ離れ過ぎのような感じもするが…。
ちなみに、この写真を見た瞬間、次期グランドチェロキーSRT-8もこのカタチに?とちょっと期待したのだが、グランドチェロキーは正常進化にとどまるということでした。
だがこれで、チェロキー、グランドチェロキー合わせて、ともにオフの性能よりも、より一層オンロード重視の魅力的なアメリカンSUVとなること間違いなし。
筆者の周りには潜在的なグラチェロSRT-8オーナー予備軍の方が3名ほどいる。果たして実際に買われるか否かは分からないが、ちょっと前では「グラチェロが欲しい」と言うなんて考えられないような方々が、ですからね。このイメチェンにより、今後のチェロキー、グランドチェロキーにはかなり期待です。
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