更新日:2020.01.08
文/石山英次 写真/ゼネラルモーターズ
モデルチェンジされたタホは、室内空間が一新され、過去に類を見ないほどの進化を遂げた。そんななかで一番気になるモデルが「Z71」。
フロントマスクがブラックアウトされ、スキッドプレートが装備されたそれはまさにオフ車。新しいタホには、リアサスが独立懸架に変更され、マグネティックライドサスペンションと組み合わされ、これまで以上に乗り心地を含めた走行性のアップが図られている。
それにプラスして、エアライドアダプティブスプリングが4輪の車高を調整し、最大で4インチ、約102ミリの上下動も可能にしている。同時にオフロード機能を活かすためのより高いアプローチアングルも備えている。
4WDは標準装備で、2速トランスファーケースとHill Descent Controlに加えて、20インチホイール、オールテレーンタイヤ、フロントスキッドプレート、赤い牽引フックが装備される。
新型タホのなかでも、硬派で異質な雰囲気をもたらすら「Z71」は、歴代モデル随一のオフ性能を発揮し、オフをこなすフルサイズSUVとして新たなファンを掴む。
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