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シボレーHHRというクルマについて

シボレー HHR もっと流行ってもいいアメ車だと思うんだけど…

サイズもカテゴリーも違うけど、イメージ的にはアストロとダブる?

今回は表紙の解説って感じじゃないですね。
シボレーHHRについてもう少し書いてみたいな、と思ったので。
特集でかなり書いてるんですが、書き切れなかったというか。
上手くまとめられなかったからこっちで補足しちゃいます(笑)

更新日:2011.06.09

文/田中享 写真/GM Heritage Center

ポスト・アストロはHHR?

 冒頭からいきなりHHRの話からズレますが、かつてあれだけアストロが流行ったのは、アストロが道具としても使えるパッケージのクルマだったからだと思うんですよね。ミニバンというボディ形状も、そのサイズもエンジン排気量も、日本という小さい島国の国土と日本人の許容量にギリギリ収まったというか…。そんなイメージが俺にはあるわけです。

 アストロ&サファリが日本で爆発的にヒットした当時、何も他に魅力的なアメ車がなかったわけじゃないんですよね。サバーバンを筆頭とするC/Kシリーズ、シェビーバン、カプリスワゴン、キャデラック、コルベット、カマロ、マスタング、エクスプローラー、ジープ、チェロキー、ダッジバン、etc。90年代の魅力的なアメ車なんていくらでもあります。でも、その中で頭一つどころか二つも三つも抜けてたのはアストロ&サファリだった。

 当時、毎月のようにアストロ&サファリの記事を書きながら、随分と考えたもんです。「なんでアストロなんだろう?」と。でも、その頃には明確な答えは見えなかった。イベントなどでオーナーにインタビューしても、なんかイマイチ納得できなかった。いや、別に『アメ車ならではの大排気量&大トルク』とか『圧倒的な存在感』とかいった、オーナーさんの回答を信じなかったとかいうわけじゃないんですけどね。俺自身が納得できなかったってだけで。「ギリギリ日本人の許容範囲に収まる絶妙さ」なんて、冒頭のような結論を出したのはアストロのブームが去ってからです。

今回の表紙(Topページのメインカットとか言うのはもう面倒なんで止めました)に使っている写真はSO-CALが制作したBonneville Racerです。要するにソルトレイクで最高速チャレンジするために制作された特殊車両。例によって単純に格好良いと思ったから使いました。

HHRはアストロの足下くらいには辿り着ける?

 で、ここからが本題。実は最近「HHRって、上手くすれば第二のアストロになれるんじゃね?」なんて考えてるんですよね。

 当然ながらアストロとHHRを比較すると随分違います。アストロは『ミニバン』と呼ばれるように、当時のアメリカの感覚では小さなバンなんでしょうが、それでもHHRに比べれば断然大きなクルマです。乗車人員も7人か8人。それも余裕で乗れますからね。対してHHRはバンタイプのCUVとはいえ、アメリカの感覚では完全にコンパクトカー。乗車定員5人とはいえ、大人なら4人乗車でいっぱいです。

 エンジンはアストロのV6・4.3Lに対して直4の2.2Lか2.4L。HHRに搭載されるエコテクエンジンは、個人的にはなかなか良いエンジンだと思いますが、アストロのボーテックほどのトルクや『味』はありません。ま、排気量が倍近く違うんだから当然ですが。

 ただ、ボディが小さくてエンジンも小さいということは、日本で乗る限りはデメリットばかりじゃありません。取り回しが楽だし、燃費も良いし、税金も安い。これらはアストロにはないメリットですよね。問題なのはコンパクトで燃費が良くて小排気量でお得なクルマは、日本車にも欧州車にもいくらでもあるということ。これは全盛期に唯我独尊状態で、国産車にも欧州車にもまともなライバルがいなかったアストロとは違って大きな不利。メリットがメリットになってないというか。

 でも、HHRには存在感抜群のボディスタイルという武器がある。古いサバーバン譲りのHHRのルックスは、日本や欧州の同クラスのライバルにはないものです。これについてはアストロの時に近いものがある。アストロの全盛期の国産ミニバンは、とてもアストロと比較できるようなスタイルは持ってなかったですからね。そもそも国産のミニバン自体がアストロをお手本にして発展したような気もするし。

日本では今のところHHRのカスタムってマイナーですが、アメリカには様々なタイプのカスタマイズドHHRが存在するんですよね。パネルバンは別として、ワゴンモデルに上下2トーンの塗り分けが多いのは、やっぱり車高を低く見せたいからかな?

今の日本で特定のアメ車がヒットするのは大変だけど…

 といった感じでHHRとアストロを見比べてみると、ルックスのインパクトは互角。ボディサイズやエンジン排気量から来るアメ車らしさが負けてる分は使い勝手で相殺。新車時の車両本体価格は同程度。カスタムする際の方向性の多彩さはほぼ互角。現時点でのアフターパーツの選択肢は断然アストロですが、これはヒットすればすぐに状況は変わるから問題なし。なんて並べていくと、HHRはかなり面白い素材だと思うんですよね。だから最初の見出しにあるように、ポスト・アストロでいけないかな?なんて思ったわけです。

 ま、今はアストロが流行った時代とは日本の状況が違うし、よっぽどのきっかけでも無い限り、HHRがアストロのように売れるのは現実問題としては不可能だとは思うんですけどね。ただ、なんかちょっと期待してしまうような素材の良さはあるんですよね。

 あれ? こんな内容の原稿書くつもりだったっけ?
 最初はもっとカスタムの可能性とかそんな話をするつもりだったんだけど…。ブログだし、まぁいいか(笑)。
 でも、HHRってマジでちょっと面白いと思いますよ。俺自身、曙さんとタイアップして制作したHHRが中途半端で終わっちゃったから、ホントはもう一度色々とやってみたいところなんですけど、今は先立つ物が…

(T^T)

HHRはノーマルに近いスタイルなら海や山などのアウトドアに似合うクルマだと思います。荷物も積めるし使い勝手もいいですしね。

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