更新日:2019.06.05
文/椙内洋輔 写真/GeigerCars
2015年以降のダッジ系のマシンがドイツでも人気である。ヘルキャットなどはいの一番に輸入され、アウトバーンを激走していたという。また、ワイドボディキットやチューニングモデルも多数製作され、そのパフォーマンスたるや日本以上、だった。
で、その流れはグランドチェロキーにも及んでいる。写真の車両は、ドイツの GeigerCars が仕上げた一台。ベースは707hpエンジンを搭載したグランドチェロキートラックホーク。
で、そのエンジンを、スーパーチャージャー変更、ブーストアップ、鍛造ピストン使用等、吸排気系チューンで900hpまでアップさせた。そして車高を一インチダウンさせ、タイヤ&ホイールとのマッチングを出し、最後にエクステリア。
なんと往年のガルフカラーを採用。このカラーリング、ルマンのポルシェでよく見たのを覚えているし、ポルシェオーナーのチューンモデルにもよく採用されている。今回、それをグランドチェロキーに採用したのだが、個人的には意外に似合っていると思う。
まあ、ガルフカラーとは、アメリカのオイルメーカーだし、アメ車に似合って当然だろう(笑)
ガルフカラーは、現行フォードGTのヘリテージエディションで採用されていたこともあるから、モータースポーツ系車両には馴染み深いカラーだが、このカラーを採用したトラックホークもまるでそういった歴史があるかのごとき雰囲気を発している(このボディだけでも十分に速そうだ)。
ちなみに、この GeigerCars 製トラックホークは、ランボルギーニウルスやベントレーベンタイガよりも速いということだから、トラックホークの潜在能力の高さは言わずもがなだし、チューニングの価値は非常に高いということである。
GeigerCarsは、もともとチャレンジャーのチューンで有名である。
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