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モパー生誕80周年を記念したリミテッドモデル

2017 モパー チャレンジャー (Mopar ’17 Dodge Challenger)

SRT392をベースにモパーチューン

2008年にデビューした現行ダッジチャレンジャーは、2010年からモパーとのコラボレーションモデルを限定で登場させている。その17年モデルが登場した。

更新日:2017.09.19

文/編集部 写真/FCA

2010年から毎年登場しているmoparとのコラボモデル

 2008年にデビューした現行ダッジチャレンジャーは、2010年からモパーとのコラボレーションモデルを限定で登場させている。

 モパー(MOPAR)とは、ひと昔前であればクライスラー系全般のハイパフォーマンスマシンを表すワードだったかもしれないが、実際にはクライスラー系の純正パーツを扱うパーツ部門の名称であり、この「MOPAR」と「DODGE」とのコラボレーションによって生まれた限定モデルは、プレミアムモデルとして市場を賑わせている。

 ちなみにこのコラボは、チャレンジャーのみならず、チャージャーや300等とも行っており、2010年から2016年まで続いている。

・Mopar ’10 Challenger
・Mopar ’11 Dodge Charger
・Mopar ’12 Chrysler 300
・Mopar ’13 Dodge Dart
・Mopar ’14 Challenger
・Mopar ’15 Charger R/T
・Mopar ’16 Ram Rebel.

2017年はツートーンカラーにペイントされた2台のチャレンジャーが主役だった。

 ということで、2017年モデルのモパーとのコラボモデルが登場するのは、自然の成り行きだった。とはいえ、どのモデルが対象になるのか? というのが問題だったわけではあるのだが…。

 シカゴオートショーに出展された2台のダッジチャレンジャー。その名も「2017 モパー チャレンジャー 」である。

 ここ数年、矢継ぎ早にニューモデルを登場させているチャレンジャーに関しては「そろそろモデルチェンジでは」とずっと言われ続けているだが、2017年のT/Aや今年4月に登場するデーモンがあるにもかかわらず、モパーとのコラボまでが再びチャレンジャーベースだった。

 聞けば、全米でのチャレンジャー人気は収まるところを知らず、バリエーションモデルの登場による乗り換え需要も高く、だからこその一気のリリースにつながっていると。

 くわえて「次なるニューチャレンジャーのデザインがまとまらない」というのはダッジ側のお家事情。これだけ爆発的な人気をもたらすチャレンジャーの魅力のひとつが、過去の伝説を思い起こさせる「デザイン」にあるのは言うまでもない。

 だが、その往年のチャレンジャーは実際には4年の歳月しかこの世にいなかったわけで、したがって現行チャレンジャーのベースになる往年のモデルはとうの昔に使い果たしてしまっているのだ…。

 だから次期ニューチャレンジャーがもし登場するなら、まったく新しいデザインによる新たな試みになる可能性が高い。それすなわち、現行マスタングのように評価が高まればいいが、万が一拒絶されたらと考えると…、だから今のうちに現行モデルを売ってしまえ的なノリも考えられるだろう。

ベースエンジンは6.4リッターV8エンジン搭載の392。シェイカーフード自体も艶ありのブラックにペイントされている。

 話がそれたが、2017 モパー チャレンジャー である。今年2017年はモパー生誕80年ということで、気合の入った2台のチャレンジャーが登場した。ブラックとブルーのツートーン、さらにブラックとビレットシルバーとのツートーンは手塗りモデルであり、それぞれが80台の限定モデル。

 ベースとなるは、6.4リッターV8エンジンを搭載するSRT392のシェイカー装着車。上記のツートーンカラーの他にモパー系パーツが全域に散りばめられ、魅力的なカスタマイズカーに仕上がっている。今年は、どちらかというとパフォーマンスというよりは見栄え重視の方向性かもしれない。

 フロントマスクヘッドライトには、ヘルキャットに使用されているヘッドライト型エアスクープが装備され、リアのマフラーエンドにもヘルキャット用のマフラーチップを採用。また20インチホイールを使用しボディカラーとのコーディネートも考えられている。一方インテリアには、パフォーマンスシートが奢られている。

 ダッジによれば、485hpを発生させる6.4リッターV8エンジンは、ヘルキャットと同様のエアスクープとシェイカーによって、エアの導入が増えたことによる熱対策が十分になったという。

 2017 モパー チャレンジャーの160人のオーナーには、車両のほかに、小冊子、Moparバルブステムキャップ、キーチェーン、バッジの署名入りレンダリングキットが配られるという。

 これらカスタマイズの価格は、現地価格5万6885ドル。これは、 5万290ドルのSRT 392と6万3590ドルのSRT ヘルキャットとの間に配置される価格帯にされている。

ブルーベースとビレットシルバーベースのカラー。共に80台限定の計160台の特別モデルである。

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