2009年型シボレーコルベットZR1、中古並行輸入車(実走行証明付・国内1オーナー車)、ボディカラーはブラック、走行2万5150km、ほぼノーマル、マフラーのみ社外品という車両です。
シボレーコルベットを中心としたアメリカンハイパフォーマンスカーの専門店として有名な広島のナッツモーターカンパニーの在庫車で、現在の車両本体価格は678万円(取材日時点では698万円でした)。
これまで取材で何度もお世話になっているお店ということで、今回は試乗もさせていただいたのですが、いやぁ、マジで良かったです!
現在の筆者の経済力ではちょっと厳しい価格帯ではあるのですが、独身の頃であれば無理してでもローンを組んで買ってた可能性が高いと思います。というのも、今回と同じ様なパターンで、筆者は昔、一目惚れしたC5を月7万円×60回払いのフルローンで購入したことがありますので(笑)。
車両の状態なんかは動画を見ていただくとして、動画では触れていない内容を少しだけ。
次期コルベットであるC8がミッドシップになるのは確実視されています。ま、詳細は7月18日になれば分かりますし、C8については、ここではどうでもいいんですが、問題は「V8 OHVを搭載したFR」のコルベットが消滅するということです。つまり、伝統的なコルベットは現行C7が最後になるということ。
これはコルベットの中古車購入を考えている人にはかなり影響します。実際、現行C7はモデル末期にも関わらず、販売店は新車の値引きなどはしていませんし、中古車も大きく値下がりはしていません。
C6コルベットは、少し前まではかなり値段が下がっていました。普通のクーペであれば、現在でも200万円台で普通に買えます。でも、本当にC8がミッドシップでデビューしたら、C7はもちろんC6の中古車も値上がりする可能性がある。というか、スペシャルなモデルであるC6のZ06やZR1は、確実に強気な相場を形成すると思われます。
C7がデビューしてからも、C6のZ06やZR1の中古車は価格を大きく下げることはありませんでしたが、その傾向はさらに続く可能性が高くなったわけです。
と言う様な状況を考慮すると、筆者みたいなガチのコルベット好きは、今のうちに程度が良い中古車を見つけて買うべきなんですよね。だって、時間が経てば経つほど程度の良い個体は減少するわけだし、この流れからすると、走行距離が長かったり、少し程度が落ちたりする個体だって値下がりし難くなるわけですから…
注)動画中で「新車並行のワンオーナー」と言っていますが、実際には中古並行輸入の国内ワンオーナー車でした。
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