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特集 SPECIAL ARTICLES 1968 マーキュリークーガー レストモッドRingbrothersが毎年製作するセマショー出展の1台

1968 マーキュリークーガー レストモッド

昨年はセマショー中止のためネット公開される

リングブラザーズが当初セマショーでデビューさせるつもりだった製作車両。その名もマーキュリークーガーレストモッドである。

更新日:2021.03.11文/田中享 写真/Ringbrothers.com

パワフルでモダンなV8エンジンを搭載した旧時代のマッスルカー

 Ringbrothers (以下、リングブラザーズ)は、ウイスコンシン州のスプリンググリーンをベースに活動するカスタムビルダー。

 その名のとおりマイクとジムのリング兄弟が製作するカスタムマシンたちは、これまでもセマをはじめとするカーショーで数多くのアワードを獲得し、ここ数年ではチップフースを代表とするトップビルダーの一員として認知されている。

搭載エンジンは、コヨーテV8と呼ばれる5リッターV8エンジン。マスタングに搭載され460hpを発生させるエンジンそのものだから、パフォーマンス&扱いやすさは特筆モノ。

 そんなリングブラザーズの新作が毎年セマショーにて発表されていたが、昨年はショー自体が中止になったために、ネット公開されたマシン、それがマーキュリークーガーレストモッドだった。

 近年、アメリカ製マシンのみならず、世界的な旧車の人気が高騰し同時に価格も高騰しているが、この人気の方向性には大きく分けて二つの柱が存在する。

 一つは、フルノーマル状態を維持したまま乗り続けたりレストアしたりする方法で、こちらは欧州車に多い。

 で、もう一つの方向性がレストモッド。古き良きデザイン的魅力は殺さずに、随所にモダンなテクノロジーを融合させる方法である。こちらはアメ車ベースが圧倒的に多い。

 で、このクーガーもレストモッドであり、ざっと説明すると、オリジナルデザインのボディにマスタング用の5リッターV8エンジンを搭載し、組み合わせるミッションにはラプター用の10速ATを採用しているからパフォーマンスと燃費等の両立がなされている。

 足回りには、DSEパフォーマンスサスペンションに大口径ブレーキを装着することで460hpのV8パワーに対応しているという。

 一方ボディは、板金作業が行われダークグリーンにペイント。リクロームされたグリルとフロントバンパー、新エンブレムを装備し、ホイールにはHREのC1スリーピース鍛造ホイールでまとめている。

 こういったプロツーリングマシンが日本の公道を走ることはまずないだろうが、セマという一大ショーに毎年アピールされる旧車ベースのマシンを見るたびにアメリカ自動車文化の奥深さを感じるし、アメリカ自動車史に燦然と輝く過去の名車たちに新たな命<最新V8エンジン>が組み込まれ、リボーンすることに感動を覚えずにはいられない。

 実際、アメリカンクラシックの流麗なデザインは未だ人々を魅了するし、本当に美しい。だから再生したい気持ちもよくわかる。しかも出来上がったクルマは旧時代の名車デザインを持ちながらも現代車のように走らせることができるのだから、ある意味理想型だろう。

 このレストモッドマシンの凄さは当然だが、同時にアメリカンクラシックの魅力再確認となり、人気高騰している理由がはっきりとわかるのである。

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