まず、ダッジバンは、前期・中期・後期と3世代にわたるモデル変遷を経ており、前期が1986~1993年、中期が1994年~1997年、そして後期が1998年~2003年となり、2003年をもって生産終了となった。だからこの車両はダッジバン最終年モデルの2003年型。
さらにショートボディ。他にミディアム、ロングとあるが、ショートボディの全長は4900ミリ。それでいて5.2リッターV8エンジンが搭載されているから、サイズの割りにアメ車らしい迫力を備えた存在としてショーティは一時期日本でも大ブレイクした。
で、ここで紹介する個体は、新車並行車で日本に持ち込まれた個体であり、走行5万7000キロ車。聞けば、「選べるなら新車並行車の方が、距離に応じたヤレや消耗が確認しやすく、良い状態の個体が得られやすい」という。実際、8282styleには新車並行車ベースの個体が多く在庫されている。
今回の個体は、2003年車で2003年の9月に初年度登録を済ませている。すなわち新車で直輸入された個体。その個体を8282styleが直接ユーザーから入手しているだけあって、想像以上に良質な状態を保っている。
また、外装ではフロントグリルがブラックアウトされており、ホイールにペイントが加えられている。なんと、向かって正面の右側がブルーで左側がオレンジと左右で塗り分けられている=カリフォルニアスタイル。
一方、室内はコンバージョンされており、カーボンパネルとレザーを使用したシックかつ豪華なインテリアが保たれている。
2003年だからすでに17年前の車両となるが、8282styleはいわゆるダッジバン・スペシャリストとして多くのユーザーに親しまれている。
だからこそ、この個体以外にも複数台のダッジバンを販売しており、同じく2003年型の走行5500キロのショーティも販売しているから、あえて今、「90年代から2000年初期のダッジバンが欲しい」と思うなら、まずは足を運んで相談するべきショップとしてオススメするのである。
このショーティ以外にも、ミディアム、ロングの在庫もあるから見比べることも可能だし、ノーマルに近い個体からカスタマイズされている個体と様々ある。
ちなみに、8282styleのダッジバンはすべて屋根付きの置き場に保管されているから、実車が見たければ事前に連絡しておく方がスムーズだと思う(下記動画を見れば保管の状態がわかると思います)。
取材車以外の個体はこちらの動画をどうぞ。
330,000円
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