東京都多摩市永山に位置するABE CARS Tama Garage。東京方面からのアクセスで言えば、中央高速稲城インター下車約20分。ABE CARS近隣の目安としては国士舘大学と言えばわかりやすいか。
近隣幹線道路には主要な国内外ディーラーがひしめくその位置で、他ディーラーにも負けないクリーンかつ広大な敷地面積を誇る。そこにはショールーム&整備工場および常時15台から20台前後のアメ車および逆輸入車が展示されている。
ABE CARS。この業界について多少の知識があるならば、ABE CARSの「ABE」が意味するのが「阿部商会」であることを知っている。だが実際、現場で働くスタッフによれば、「それは業界人のみであって、実際に店舗にやってきてクルマを見に来る方々には『なんのこっちゃ?』ということが多かった」という。
「実際に来店される方は、興味ある車両があるからやって来る。実際、この地域でアメ車の販売が行われていることが非常に少ない。近隣で言えば南大沢のジープディーラーくらいです。
そういう意味では認知されるまでに多少の時間はかかりましたが、今は『永山でアメ車売ってる店』として広まってきました。ですが、それはあくまでABE CARS単体としてであって、阿部商会との関連性に事前に気づかれている方はほとんどいらっしゃらなかったですね」と店長の秋山氏。
続けて「だからわれわれにとって大切なのは、アメ車店としてシッカリ認知してもらうことであり、そのためにもユーザーの求める車両を用意し、中古車であればそのクオリティを大切にし、さらには販売車両に対する適切な整備&保証を続けていくことで、阿部商会のABE CARSではなく、ABE CARS単独の認知を広めていくことだと思っております」
ABE CARS Tama Garage
■住所:東京都多摩市永山6-22-3
■電話:042-311-0041
■営業時間:10:00〜19:00
■定休日:水曜日
東京方面からのアクセスは、中央高速稲城インター下車約20分。ABE CARS近隣の目安は国士舘大学の真裏と言えばわかりやすいはず。
フォードの認定サービス工場としても活躍しているから、フォード車の取り扱いが自然と増えている。
そんなABE CARSのメインの販売車両がフォード車。中でもエクスプローラーが中心という。
「ABE CARSが誕生した当初のコンセプトは『ピックアップで遊びに行こう』というものでした。なので当時のラインナップはミッドサイズのコロラド、USトヨタのタコマ、フルサイズのタンドラといったピックアップ系が中心でした。
ですが途中、フォードの認定サービス工場としても活動することになり、その時以来そういったピックアップ系とフォード車系の二系統にラインナップが増えたのです」
取材日には、最新のシルバラード、ダッジラム、コロラドといったピックアップ系にくわえ、カマロやマスタングといったスポーティ系、そしてエクスプローラーやキャデラックといったSUVたちが展示されていた。
フォード車に関しても積極的に取り扱っている。現在、直4、V8ともに新車のマスタングを展示している。
もちろんエクスプローラーに関しても新車の取り扱いを行っている。コチラは2018年型の2.3リッター直4エンジン搭載の新車。しかも日本フォード時に存在しなかった4WD仕様。
D車の中古車も在庫として展示しているほか、本国仕様の中古車を直輸入している。当然、そうした車両の程度や整備にもこだわっている。
フォード指定のサービス工場である一方で、最新の電子デバイスをすべて完備し、どのメーカーのどんな車両にも対応できるメンテナンス設備と技術を備える。
なかでもここ最近、特に人気なのがフォードエクスプローラーであるという。「これまではD車ベースの車両を集め販売しておりましが、さすがに数がない。最近ではあえて現地の中古車を直輸入することで、D車ラインナップにはない『直4エンジン+4駆』を積極的に販売しております」
なるほど。かつての日本フォードでは、「直4+FF」「V6+AWD」という販売ラインナップだったが、実は多くのユーザーが求めたのは「直4+AWD(4駆)」だった。
しかし、それを売れば「V6+AWD」の販売が苦戦することが予測されたため、ラインナップに加えていなかった(はず)。
だが、ABE CARSではあえてその部分に触れることでユーザーを刺激し、多くの成果をあげている。そしてフォード認定のサービス工場であるがゆえに、直輸入車であるという不安を解消しているのである。
「話は若干ずれるのですが、弊社の工場にはアメ車全車に対応するスキャナー等の最新電子デバイスを備えておりますし、上記のフォード車に関していえば、使用パーツのチョイスをすることが可能です。
例えばフォード純正のパーツを使用することが前提ですが、阿部商会が扱うACデルコを使用することもできる。その時々にパーツの価格を比較して安価な方をチョイスすることも可能なんです。
そういう意味ではABE CARSが阿部商会と繋がっているという最大のメリットがあると思います」
最新のシルバラードをすでに展示している等ピックアップトラックにはかなりのこだわりが見て取れる。
アメ車専門店ということで、キャデラックからダッジ、ジープに至るまで。さらにUSトヨタ系の逆車も取り扱う。
ピックアップに関しては、コロラド系のミッドサイズからダッジラム等のフィルサイズまで。
ABE CARSは、フォード認定工場であるからフォードの純正パーツが入手できる。だが、一方でABE CARSは阿部商会でもあるから、阿部商会が扱うACデルコのパーツも利用可能。
くわえて、そうしたパーツを扱う阿部商会がベースにあるABE CARSなのだから、扱う車両が不安定なボロでは困るし、整備だって「フォード車はできるが、ダッジのメンテはできない」、などということがあってはならないのである。
すなわち、販売車両のコンディションは常に保たれ、整備技術も常に最新情報のもとコントロールされているから、安心感が格段に違うわけである。
最後に。秋山氏によれば、直近で2019年のエクスプローラーが数台入庫する予定といい、2020年でフルモデルチェンジを行う最新のエクスプローラーも早々に入庫させるというから、7人乗りのミッドサイズ+小排気量SUVが欲しければ、フォード認定の工場でもあるABE CARS Tama Garageを最初に覗いてみるべきである。
そして、「価格に応じた中古車両を探すことも可能」ということだから、上記のような安心感のもと中古車に乗ることも可能なのである。
ABE CARS店長の秋山氏は「直近で2019年のエクスプローラーが数台入庫する予定といい、2020年でフルモデルチェンジを行う最新のエクスプローラーも早々に入庫させる」と言う。
ABE CARSは、フォード認定工場であるからフォードの純正パーツが入手できる一方でABE CARSは阿部商会でもあるから、阿部商会が扱うACデルコのパーツも利用可能。
48,070円
EXTERIOR
6DEGREES
35,530円
EXTERIOR
6DEGREES
8,151円
MAINTENANCE
6DEGREES
2,090円
MAINTENANCE
6DEGREES