今、テスラが猛烈な攻勢をかけている。インスタや youtube を見ればわかるが、あのテスラが広告を出しているのだ。「3年間充電無料」云々と・・・。
だが、それとは相まってテスラは中古車が売れている。
そりゃそうだろう。実車を見ずにスマホで購入。いくら補助金が出るからといっても600万円以上する新車をスマホのボタンひとつで購入するのは気が引けると思う方が多くいるのは致し方ない。
だがしかし、例えばそれが中古車販売店なら話が異なる。新車のテスラ、もしくはテスラの認定中古車は実車が見られないが、一般中古車店のテスラ中古車であれば実車が見られる。そして実車の状態を確認しながら、状況が許せばシートに座ったりしながら、購入することが可能になる。

▲本国アメリカで販売されているサイバートラック譲りの一文字LEDライトを纏った2025年型のモデルY。そのBUBU認定中古車。

▲走行約3000キロの個体はまるで新車のようなコンディションを示す。
特にそれがアメ車を販売しているBUBUつくばショールームのようなところであれば、他のアメ車を眺めながら商談することが可能である。アメ車と比較したり、充電の話を聞いたり、各種質問を、実車を見ながら行える。すなわち、テスラ特有の買い方から、アメ車を買うのと同じ感覚で購入することが可能になる。
で、今回そんなBUBUつくばショールームで取材したのが2025年型モデルYロングレンジ。
2025年型モデルYは、それまでのモデルYから大きく変わったモデル。まずスタイルが一変し、本国アメリカで販売されているサイバートラック譲りの一文字LEDライトを纏い、従来のテスラ観を180度覆すプレミアムSUVへと変貌を遂げている。

▲シンプルなインテリア。未来的なインターフェースが味わえる。

▲シフトは15インチのセンターディスプレイの端に現れるシフトゲートをスワイプすることで行う。

▲ウインカー操作はステアリング左側のボタンへ集約されている。
また、室内区間はダッシュボードを彩るアンビエントライト、夏場も背中をクールに保つベンチレーションシート、すべてのウィンドウに採用された360度アコースティックガラスが採用され、またステアリングコラムから、ウインカーレバーやシフトレバーが完全に消え去った。
2024年型まで残されていた「自動車の当たり前」を、テスラはついに捨て去った。ちなみにウインカー操作はステアリング左側のボタンへ集約され、シフトは15インチのセンターディスプレイの端をスワイプすることで行うよう進化。この未来を先取りするインターフェースこそが、2025年型の真骨頂である。

▲センターコンソールのタッチパネルにて開くフロント側のトランク。

▲リアには広大なスペースが現れる。

▲純正サイズのタイヤ&ホイール。ホイールの状態もほぼほぼ新車並み。
そして最大の変化がHW3から最新のHW4(ハードウェア4.0)へ移行。言い換えるとクルマの「脳」の進化。
これが一体何を意味するのか。テスラは12台の超高解像度カメラで周囲を監視しているが、HW4化によってカメラの画素数が一気に向上。夜間や豪雨といった悪天候下での「人間の目を超える視界」を確保。さらに処理チップの演算能力が数倍に跳ね上がったことで、周囲の車両や歩行者、自転車の動きを捉える「予測精度」が劇的にアップしている。
これにより、標準装備のオートパイロット(運転支援)は、まるで熟練のドライバーが運転しているかのような滑らかな加減速とブレのない正確なレーンキープを実現。ブレーキを踏まされるようなギクシャクした挙動は過去のものとなり、長距離ドライブの疲労感は2024年型とは比較にならないほど軽減されている。
将来的な完全自動運転(FSD)への対応力も含め、この進化こそが、2025年型を選ぶ絶対的な理由である。

▲ブラックカラーのインテリア。シートの状態も良好。

▲セカンドシートの状態もまるで新車のよう。

▲前後の状態はセンターディスプレイにてすべて確認できる。

▲あらゆる設定をセンターディスプレイにて行う。まるで走るスマホのよう。
ちなみに、テスラはOTAによって常に進化していき、そして賢くなっていく。当然、それは中古車であっても例外ではなく同様に進化し続ける。だから「新車が常に最高」という感覚はテスラには当てはまらない。なので、それらを含め今、テスラの中古車が売れているという理由に繋がるのだろう。
くわえて、新車であれば納車待ち6か月というのはいたって普通であるが、中古車であれば1か月もかからない。それでいてレバーすら排除した究極のミニマリズムと極上の乗り味。そしてクルマの常識が変わる感動が味わえる。
取材したBUBUつくばショールームのモデルYは、1年落ちの走行約3000キロの中古車。実車はほとんど新車と言えるような状態であったから、新車を即納で楽しむような感覚で向かい入れることが可能だろう。
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