BUBUのBCDとは、魅力的なアメ車を日本で販売するためにBUBUが構築した独自の直輸入システムであり、品質の高いダッジ系の車両、特にチャレンジャーを多く取り扱うことで有名である。
これまでに当サイトが取材した車両の多くもチャレンジャーであり、下からV6、V8R/T、6.4V8、シェイカー、T/A、ヘルキャット、レッドアイワイドボディと、ほぼ全ラインナップのチャレンジャーが販売されてきており、そのほとんどすべてが日本全国のユーザーに納車されていった。
が、今回、新たにマスタングにおいても、チャレンジャー同様、ラインナップの拡大を行うということで、BUBU阪神に取材に行った。
BUBU阪神とは、BUBU横浜と並ぶ「BCD」車両販売の旗艦店として2019年にオープンし、大規模なショールームと工場を併設。整備や改善作業を自社で行えるプロショップとして人気を博している。
それまでは横浜店から日本各地のBUBU店舗に卸されていた車両が、BUBU阪神が登場したことにより愛知より西に位置する区域を網羅することが可能になり、販売から整備に至るまでの充実が図られたのである。
そんなBCDが今取り組んでいるのが、マスタングのラインナップ拡大。走りに特化するモデルと雰囲気重視のモデルの枠を拡大するということで、具体的にはシェルビーGT350、V8GTのMT、直4エコブーストターボのMT車というMT枠の強化とV8GTコンバーチブルの導入である。
詳しい方ならご存知かもしれないが、正規輸入がなくなったフォード車、特にマスタングの直輸入車の購入を検討した場合、そのほとんどがATのV8&直4クーペ。コンバーチブルなら直4ターボといった風に日本での販売車種に偏りがあった。
だが、多くのファンと接しているBUBU阪神の店長・市川氏によれば「マスタングのファンは二極化です。走りに特化した方と雰囲気重視。走りが好きな方は積極的にMT車を探しておりますし、雰囲気重視ならV8のコンバーチブルが欲しいという方が多いのです。
余談ですが、BCDではマスタングの2018年に発売が開始された限定車モデル・ブリッドをすでに10台以上販売してきましたが、それもマスタングファンからの熱烈なラブコールを具現化したものです」
BCDの場合、BUBUの支社がカリフォルニアにあるため日本人が求める中古車像を的確に伝え、それに見合った優良な車両を持ち込むことが可能である。
くわえて日本における整備施設は充実し、現代の車両整備に必要不可欠な各車の電子デバイスも用意できているから、自身を持って販売できる。
だからBCDの車両を見ればわかるが、付帯する保証やアフターフォロー等の購入時および購入後のケアが格段に充実している。それは、販売する車両の程度がBUBU自身によって担保されているからこそ、しっかりとした保証が付けられるということなのである。
ということで、新たなるランナップによってマスタングを一層楽しむことが可能になるのである。
実際、直近で5台直輸入される予定のV8GTコンバーチブルの3台がすでに売約済となっており、シェルビーGT350においては、2016年2017年2018年2019年と様々な年式が入庫。
GT350においては、年式による使用違いやボディカラーの有無等変化があり、年式違いの実車が並んだ状態で直接チョイス可能だったが、こちらも早々に売約済の車両が増えている。
チャレンジャーとマスタングは、今現在の日本のアメ車市場を市場を支えている代表格。その両者をまるで現地ディーラーのような豊富な数の実車から選べるショップは、まずない。しかも充実した保証が与えられているわけだから、優良な中古車を求める場合にはBCDが近道だと言えるだろう。
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