ジープ初のマイルドハイブリッドモデル

ジープ レネゲード e-Hybrid 発売

エンジンとモーターを組み合わせ効率の良い燃費性能を実現

ステランティスジャパンは、ジープ初のマイルドハイブリッドモデル、「ジープ レネゲード e-Hybrid の発売開始を発表した。

「ソーラーイエロー」のボディカラーが追加

　2015年にジープのコンパクトSUVとして誕生しレネゲードは、ブランドを象徴する丸型ヘッドライトとボクシーなデザインでファンを魅了してきた。

　2025年3月末までの累計販売台数は2万7000台超を達成し、ラングラーに次ぐジープのコアモデルとして成長している。そのレネゲードのラインナップに、ジープ初のマイルドハイブリッドモデルが新たに加わった。

　そのハイブリッドシステムは、新開発の1.5リッター直列4気筒直噴ターボエンジン（最高出力131PS、最大トルク240Nm）と48Vモーター（最高出力20PS、最大トルク55Nm）を内蔵し、7速デュアルクラッチトランスミッション（7速DCT）を組み合わせている。

　低速時（15-20km/h前後まで）の走行はモーターで行い、モーターの負荷が高まるとエンジンが起動し、加速をアシスト。減速時には制動エネルギーから電気を生み出す回生充電を行い、燃費性能を向上さる。

　インテリアには第5世代Uconnect5の10.1インチタッチパネルモニターを採用し、ステアリングホイールの形状変更も見られる。

　ボディカラーは「スレートブルー」、「グラファイトグレー」、「ブラック」、「ホワイト」に加え、「ソーラーイエロー」が新設され、全5色展開となった。

　ジープ レネゲード e-Hybridは、7月5日（土）より発売が開始される。価格は544万円（税込）。