更新日:2025.08.01
文/石山英次 写真/ステランティス
ダッジチャレンジャー&チャージャーが2023年で生産終了し、ラムに関しては2024年でV8モデルが終了(TRXも終了)。2025年から直6エンジンに移行していた。
だが、今年6月、ラム1500に5.7リッターV8の復活がアナウンスされ、一気に盛り上がった。そして今回、ステランティスCEOによってラムTRXの復活についてコメントされた。
ラム1500TRXとは、ラムのトップモデルで、6.2リッターV8スーパーチャージャーが搭載されたモンスターピックアップ。ライバルとなるフォードラプターとの熾烈なライバル争いが記憶に新しい。
そんなTRXが2026年モデルとして復活する。そして前モデルは702hpであったが、新モデルではその数字を上回り、ライバル・ラプターRの720hpを上回る可能性についても触れている。

▲TRXは2024年まで存在したラム1500のトップモデル。

▲702hpのヘルキャットエンジンを搭載し、ライバルのフォードラプターとのライバル争いを繰り広げた。

▲3トン近いボディをご覧のように走らせる高性能ピックアップトラックだった。
それにしても劇的変化だろう。たった2年での前言撤回。だが、アメ車ファンとしては朗報だろう。そして重要なのは、TRXの復活によりラム以外のモデルにも5.7リッターV8やヘルキャットエンジンが搭載される可能性がもたらされたこと。
すなわち、EVの新ダッジチャージャーにもガソリンエンジン搭載が決まっているから、後々ヘルキャットエンジン搭載までが期待されるということだ!
冒頭のステランティスCEOによれば、今後18か月以内に25の新製品の発表がなされるというから、その中に新チャージャーヘルキャットがあるのかもしれない。ぜひ期待したい。

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GDファクトリー千葉店
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