更新日:2014.10.06
文/椙内洋輔 写真/フォードモーター
新型マスタングにおける新しい情報が次々と入るなか、かなーり気になるのが直4エコブーストターボの存在。エコブーストという名がアメ車ファンに定着したのは喜ばしいことだが、中には「マスタングにもSUVユニットの流用」と考えている方も多いと聞くが、実際にはさにあらず。
今のところ、直接触れていないだけにあくまで伝聞を主とした情報しかないのだが、「まったく新しい期待通りの代物」ということだ。
ちなみに、マスタングに搭載される2.3リッター直4エコブーストターボは、エクスプローラーに搭載される2.0リッター直4エコブーストとブロックのみ共通であり、それ以外は基本全面新設計というから、ユニット流用ということはあり得ない。
そもそもエクスプローラーに搭載されている直4は横置きFF用のものであり、新たに設計されたマスタングの直4は縦置きFR用のユニット。さらに鍛造クランクシャフト、コンロッド等はまったくの別物であり、エコブーストターボのターボユニット自体も別という話があるくらいだ。
この2.3リッター直4エコブーストターボは、310hp、最大トルク320lb-ftを発生させ、1602kgのボディを活発に走らせる。V8は435hpで1680kgのボディを走らせるが、両者の違いはフロントノーズの入りの良さ。車重の違いがほとんどノーズにあるといっても過言ではないくらいであり、さすが直4は非常にスムーズかつあまりにも素早く心地良いために、逆にパワー不足を感じるくらいの完成度というから待ち遠しい。
しかも、V8に比べパワーが少ない部分を回転を高めることで補うエンジンでもあり、「MTで操るとなお楽しい」というからこちらも期待したい。
エコブーストというのは、文字通りターボブーストを使用してエコとスポーツ性を両立しようとする新世代ユニット。直4自体は、V8ほどの濃密なフィーリングは感じさせないが、燃費とスポーツ性を両立したスポーティなユニットとして、ついに全世界に向けて放たれるのである。
世界戦略車として新たに開発された2.3リッター直4エコブーストターボエンジンは、310hp、最大トルク320lb-ftを発生させ、スペック的には旧V6以上の数値を示す。スペック的には満足も、あとは感覚的な「フィーリングがどうか?」に尽きる。
車重は1602kgと比較的軽量ボディを310hpのパワーで走らせる。これまでのようなトルクフルなアメリカンなノリというよりは、回転の上昇によりパワーを稼ぎ出す現代的なユニットに進化しているとのこと。その昔R32型スカイラインGT-Rが1520kgで280psだったわけだから、それに近い走りはするわけである。
しかもV8比で約80kg軽量なボディ&フロントノーズによりコーナリング時の応答性は非常に俊敏。自ら回転を操れるMTであれば、よりダイレクトなフィーリングが堪能できるだろう。
新たに設計された直4は縦置き用のFR用ユニット。さらに鍛造クランクシャフト、コンロッド、ターボユニット等はエクスプローラー用とはまったくの別物である。
<ボディ>
■全長×全幅×全高:4783×1915×1382ミリ
■ホイールベース:2720ミリ
<エンジン>
■3.7リッターV6:300hp、最大トルク280lb-ft
■2.3リッター直4エコブーストターボ:310hp、最大トルク320lb-ft
■5.0リッターV8:435hp、最大トルク400lb-ft
<ホイール>
■3.7リッターV6:235/55R17インチ
■2.3リッター直4エコブーストターボ:235/55R17インチ (18~20インチまでop)
■5.0リッターV8:235/50R18インチ (19~20インチまでop)
<車重>
■3.7リッターV6:1599kg
■2.3リッター直4エコブーストターボ:1602kg
■5.0リッターV8:1680kg
ワイドトレッドとなり、さらにリアサスが現代的な4輪独立懸架となったことで、コーナリングの踏ん張りは圧倒的に高くなっている。しかも直4モデルならではのノーズの入りの良さが伴えば、それこそ楽しさ倍増かも?
19,404円
PERFORMANCE
6DEGREES
19,998円
PERFORMANCE
6DEGREES
3,480円
MAINTENANCE
GDファクトリー千葉店
48,070円
EXTERIOR
6DEGREES