更新日:2015.10.13
文/椙内洋輔 写真/古閑章郎
10月11日(日)に、今年で2回目となる一大ベント・「Long Beach Classics(ロングビーチ・クラシックス)」が大磯ロングビーチにて開催された。
このイベントは、雑誌「Cal」、「A-Cars」、「Frywheels」、「Lets Play VW’s」編集部、および「アメ車ワールド」が協力し、モータージャーナリストの九島辰也氏が大会会長を務めるイベント。アメリカンスタイルのカーショーやスワップミートを主体とした緩やかな雰囲気が特徴のイベントであり、アメフェス等代表されるにアツアツのアメ車イベントとはひと味違うのである。
ということで、参加来場車に国籍や年式の縛りはなく、最新のアメリカンマッスルカーから50年代のクラシックアメリカン、そしてビートル群、さらには昭和の味を感じさせる国産旧車にいたるまで、「アメリカン・スタイル」をキーワードとした多彩なラインナップが楽しめるのである(各ブースの出展車は後日)。
また今年は、同会場内でフォードの新型エクスプローラーやフォーカス、リンカーンナビゲーターのお披露目会がお行われ、さらにテスラモーターズによる同乗試乗会が行われる等、カーショー以外の部分でも充実したイベント内容を誇っていた。
残念ながら当日の午前中は生憎の雨模様だったが、それでも往年の名車たちが続々と集結し、雰囲気は上々。午後からは天気も回復し、生演奏付きのフラダンスショーが行われる等、太平洋を目前に望む会場はまさに西海岸そのものといった感じだった。
イベントのトリを務めるアワード選考では、アストロやトランザムが各賞を受賞する一方で、C1コルベットやスバル360等のクラシックモデルが選出され、華やかさ抜群の栄華を極めたアメリカ車と日本車らしい小型パッケージ車との、まるで同世代とは思えぬ2台の対比が、非常に面白かったのである。
12,810円
PERFORMANCE
6DEGREES
17,298円
PERFORMANCE
6DEGREES
18,420円
PERFORMANCE
6DEGREES
2,090円
MAINTENANCE
6DEGREES