東京モーターショーが開幕しますね。今回の目玉は何だろうと調べていたら、トヨタ「86」というスポーツカーが新登場するということを知った。日本車の話題なんで知っている人がいるかは微妙だけど、「AE86」という往年の名車(?)が復活、みたいな感じで大騒ぎ。
世の中的には「さすがトヨタさま。このスポーツカー不毛の時代にあえて今、スポーツカーを出すという勇気が素晴らしい」となるのでしょうか?
けど、個人的にはどうかと思う。というか86自体には興味はあっても、トヨタのやり方がどうも好きになれないような。
トヨタのエンジニアだか、役員さんだかのコメント:「AE86は、世界中のチューナーにいろんなパーツを生み出してもらって、名車になりました。それと同じように、楽しみながら遊べるクルマを作らない限り、『クルマ離れを食い止める』というテーマには応えられないと考えたのです……」
どの口が言うかって感じじゃないですかね〜。エコだ、燃費だ、と世の中を必死に煽動して、「クルマ=プリウス」みたいなこと言ってたじゃないですか〜。だからFJクルーザーが出た時に、「ホントはもっと宣伝したいけど、『今はトヨタ=エコ』だから、大排気量SUVを声高に宣伝できないんですよ〜」と言ってましたよね?
で、プリウスが一息ついたら、今度はチューニングですか? かつて、「いじったらディーラーでは面倒見ない」って声高に宣言してませんでしたか? それが今度は『改造して欲しい』ですって。同者コメント:「現在のトヨタのディーラーの状況は、どちらかというと改造させないという方向性ですが、86ではこの状況を変えて、これならOKというアドバイスができる体制を作っていこうと考えています」
最近、ドラえもんを実写化したCMで「免許をとろう」と唱うトヨタさん。「いまさら何言ってんの〜」とは思うものの、こうした活動によっていろんなところが活性化されるなら、それも仕方ないのかな、とも思いますがね。しばらく様子見ですかね。
けど、ビッグ3が出展しない東京モーターショーに、ちょっとした楽しみが出来ましたわ。
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