更新日:2012.08.07
文/椙内洋輔 写真/ゼネラルモーターズ/フォードモーター/クライスラー
全米自動車協会が統括するアメリカ最大のモータースポーツがナスカー(NASCAR)である。このナスカーには、「Sprint Cup」「Nationwide」「Camping World Trucks」などの複数カテゴリーがあり、それぞれにレギュレーション等が決められ、参加する車輌も異なる。
先日、ナスカー「Nationwide」シリーズに参戦するマシンが発表されたカマロ。同じくNationwideに参戦するチャレンジャーやマスタングたちのマシンを見ると、フロントマスク以外はあまりにも似ていないレースカーなので(笑)、それほど興味はわかなかったのだが、このカマロの前評判は高い。個人的にもかなりカッコいいと思っている。
ちなみにナスカーは、公道レースをルーツに持つためか、車体自体は専用に造られた鋼管フレームに囲まれているのだが、これに被せるボディパネルは市販車のカッコをしているのが特徴である。
2013年から登場するカマロによって、チャレンジャー、マスタング、カマロのマッスルカーがナスカーにてバトルを繰り広げるというから、興味深い。
と思ったら……。つい先日、ダッジがナスカーからの撤退を発表しました。トホホ…。ということで、三つ巴のレースは夢となりましたね。残念(トラックも撤退かどうかはまだ不明)。
一方で、Camping World Trucksに参戦している上記写真のダッジラムトラックもかなりイケている。同じく鋼管フレームにラムトラックのボディが被されているレースカーなのだが、トラックというボディ形態でレースをする感覚がいかにもアメリカっぽい。というかアメリカでしか見られない。個人的にもこのクラスが一番のオススメだと思う!
ナスカーレースは、基本オーバルコースを周回するので面白みに欠けるとか言われていたが、今回自分で見ても、そんな感覚はないし、非常に楽しかった。
こうしたレースカーを見て行くと、レーシングカーにもアメリカらしい派手なカラーリングのものが多く、日本のレース界とはまた違ったカラフルさが特徴であることに気付く。最近、カスタム市場においてもナスカーレーシング的なカスタムを所々に散りばめるのが流行っているそうで(随分前に流行ったのが復活している)、ラグジュアリー系とはまた違った雰囲気を放っているという。
先日、特集で紹介したサーキットを走るダッジラムトラックやC1500などにもそんな雰囲気が見て取れるが、今後のナスカー風カスタムカーの登場に期待したい。
先頭を走っているのは、Nationwideに参戦しているフォードマスタング。雰囲気はとらえているが、フロントマスクも微妙だし不細工だし、残念だが個人的には一番似ていないマシンと認定している。
発表された当時はカッコいいなと思っていたが、実際にはボディ前後のバランスが間延びしている感じで、フロントマスクのみチャレンジャーという雰囲気を表している。残念だが、このマシンが2012年をもって撤退することが発表された。今年で見納めになるチャレンジャー。
車体全体のバランスが非常に良く、フロントマスクだけでなく、全体的にカマロになっているのがうれしい。ただ、あくまでガワなので、カラーリング等いろいろ施されるとどう変わるかが心配ではあるが…。
19,404円
PERFORMANCE
6DEGREES
19,998円
PERFORMANCE
6DEGREES
3,480円
MAINTENANCE
GDファクトリー千葉店
48,070円
EXTERIOR
6DEGREES