更新日:2016.11.02
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ダッジデュランゴといえば、ミディアムボディにV8エンジンを搭載した魅力的SUVであり、すでに旧モデルは生産終了から10年以上経つにもかかわらず、いまだ人気あり。
で、現行モデルのデュランゴといえば、旧モデルの人気を引き継ぐカタチで登場するも、今一歩という評価。もちろん車両価格の高騰等、デュランゴ自体には関係ない不確定要素が多数あったことは否めないが、それでも旧モデルばりの人気を得るにはイマイチだった。
その理由のひとつが、「ダッジ」という名のパフォーマンスモデルという認知が得られなかったことではないかと推測する。
そして今回のセマショーで発表されたシェイカーモデル。「イマサラかよ」とも思わなくはないが、マッスルSUVさながらのパフォーマンスカーとして仕上げてきた。
B5ブルーのボディにシェイカーフードを装着。フード下には、6.4リッターV8エンジンと8速ATを組み合わせ、モパーコールドエアインテークやキャタバックエキゾースト等のパーツで武装。
ブレーキにはブレンボの6ポッドとサテンブラックの22インチタイヤにカスタムフェンダーフレアで足回りを構築している。
ボディ全体はB5ブルーとブラックのコーディネートでツートーンを演出し、フロントスプリッターやリアウイングを装着することで、マッスルSUVの完成である。
デュランゴに関していえば、以前からモパー系のハイパフォーマンスSUVが望まれていただけに、チャレンジャーやチャージャーのSUV版的存在をアピールすればより一層の販売向上が見込まれただけに、デュランゴシェイカーは起爆剤となるに違いない(販売されればだが…)。
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