雑誌『ライトニング』が主催するイベント、稲妻フェスティバルはわれわれアメ車業界でも周知のイベントだった。「物凄い人の数だよ」と個人的にも聞いていただけに昨年、読者として参加(笑)。そして今年は取材する側として参加したのである。
それにしても…。ニュースじゃ「不況不況、物が売れない、若者がお金を使わない…」そんな言葉が万延しているが、この稲妻フェスティバルを見れば、「そんなこと全くないじゃん」と思わずにはいられない。
開門前から並ぶ長蛇の列、しかも開門と同時にダッシュで目当ての物を買い漁る若者たち。『ライトニング』が主催するイベントだけあって、稲妻フェスティバルの出展クライアントは通称アメカジと呼ばれる服飾関連のメーカーや小売店ショップ。
そしてそのメーカーの数やショップの数も半端ない。正直、アメ車関連のイベントを見ている筆者にしてみれば、何もかもが驚き。ショップの数、人の数、まったく相手にならない。
で、今回、そんなイベントにBUBUのBCDが車両展示を行った。BCDいわく「新しい層の開拓ですね」
通称アメカジは、アメリカンカジュアルの略称だと思うが、そういったアメリカ的雰囲気に興味を持った若者たちにアメ車をアピールする。もちろん、彼らは、アメ車関連のイベントと違ってその日はまだアメ車に興味はないかもしれないが、このイベントでチャレンジャーやマスタングを見て、そのうち「乗りたいな」と思ってくれるかもしれない。
かなり先の先行投資になるが、それでもこうした地道な行動こそが、アメ車業界にとっては今、必要なのだろう。
個人的にも、アメ車のイベントもいいが、それよりもこうしたマスのデカいイベントにアメ車を持ち込んだ方が意味があると思う。ホントに凄いイベントだと、二年連続で思ったのである。
2019年は是非、大挙してこの稲妻フェスティバルにアメ車たちが参加することをオススメしたい。
なお、この日はお台場にて、BUBUのモーニングクルーズも行われていた(写真下)。同じお台場ということだが、二つのイベントの開催とは恐れ入る。この行動力こそが、BUBUおよびBCDの人気の秘訣だろう。
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