HPPとは、「High Performance with Precision」という言葉の略称であり、直訳すれば「正確さ、緻密さを伴ったハイパフォーマンスを実現する」という意味。
すなわち、単なるパーツのポン付けや高額商品を売りつけたいがためのチューニングではなく、理論的に、的確に、そして適正な価格でハイパフォーマンスカーに仕上げてくれるショップということである。
HPPは、埼玉県熊谷市に位置するチューニングショップであり、今やその名は全国に轟く。チャレンジャー&チャージャー系のいわゆるLX/LD/LC/LAプラットフォーム車両に乗るオーナーさんであれば、一度はその名を聞いたことがあるはずだ。すでにHPPにてECUチューンを受けた車両も数多くいるはずである。
チューニングとは、主にパワーアップを目的としたものであり、その効果のほどはライトなものからハードなものまで、他社では決して真似できない確実な変化をもたらすことで有名である。
そしてその作業の正確性と効果が評判を呼び、今やオーナーのみならず、各地のショップからの依頼も数多い。
「チューニングの醍醐味とは、クルマが速くなることですが、瞬間的な速さだけがあればいいというわけではありません。その使用目的に合わせた速さと壊れないこと。これが実践できないとユーザーからの信頼は得られません。だから弊社では、社名に『精度』という意味を加え、常にその部分を重要視しています」
HPPには、たとえば自社で勧める各種オイルがストックされていたり、チャレンジャー系に使用できるHMEIエンジン用のレーシングプラグがストックされていたり、ディアブロやCOBBといったECUチューンの各種デバイスを実際に手にとって確認することができる。
「ECUのみでチューンするものもあれば、スーパーチャージャーを装着する等したよりハイパフォーマンスを目指した車両の製作も可能です。そういう車両を製作するのであれば、各パーツの組み合わせや効果効能を事前にご説明できますし、いろいろ相談しながら進めることが可能です」
何より頼もしいのがこういったパーツ類は代表・長池氏が自らの愛車で装着テストを行った後に販売しているものも多く、これまた説明する言葉に実感が伴っているのである。
最近、チャレンジャーの他にC6シボレーコルベットZ06を愛車に加え、新たなチューニングデータ取りを行っているので(その模様は別途紹介する)、コルベットの仕上げ方によっては、今後チャレンジャー系へのアプローチにも変化が見られるかもしれないし、様々な複合作用による新たな手法が編み出されるかもしれないのである。
なお、HPPはFCA系の車両メンテナンス時に必須のワイテック2.0を所有し使いこなしているので、チューニングだけでなく車両トラブルやメンテナンス系の依頼にも的確に対応してくれる。当たり前の話だが、整備ができてこそのチューンナップという理屈である。
そういう意味では、いきなりチューニングということではなく、オイル交換や健康診断等の整備でお店に行ってみて雰囲気を感じとってみるのも良いと思うのである。
183,250円
AUDIO&VISUAL
あとづけ屋
272,800円
AUDIO&VISUAL
あとづけ屋
3,553円
MAINTENANCE
6DEGREES
1,881円
MAINTENANCE
6DEGREES