更新日:2020.01.31
文/椙内洋輔 写真/GMC
噂には聞いていたが、実際に登場するとは思わなかった。そう、ハマーが復活する。GMCから。しかも今度は完全電気自動車という。
ちなみに、われわれがハマーを連想するとき、H1、H2、H3を思い浮かべるが、今度のGMCハマーがその系譜をたどるか否かはまだ不明だ。
今回発表されたティーザー写真(上記1枚)と下記動画を見る限り、それっぽい雰囲気を感じることはできるが、まだわからない。トラックと言われている部分も気になる(SUVではない可能性も)。
で、同時に発表された情報によれば、EV車で1000hp、11500lb-ftの最大トルクを発生させるという。そして0~60mph加速が3秒というから、電気自動車の動力性能たるや末恐ろしい。
ちなみに、最大トルクの11500lb-ftという数値だが、たとえばチャレンジャーヘルキャットレッドアイが797hpで最大トルクが707lb-ftということだから、トルク数値だけで言えばレッドアイの1.5倍以上の数値をたたき出しているということになる。
それにしても、ここ数カ月の間にアメリカ製EV車の発表が続いている。マスタングマッハEやテスラサイバートラック、そしてハマー。日本では一時期ハマーブームが起こったが、流石に今度のEVは厳しいか。
なお、このハマーEVは、今年の5月20日に公開されるというから期待したい。
19,404円
PERFORMANCE
6DEGREES
19,998円
PERFORMANCE
6DEGREES
3,480円
MAINTENANCE
GDファクトリー千葉店
48,070円
EXTERIOR
6DEGREES