GM、2011上海モーターショーに25台以上の車両を出展

　ゼネラルモーターズは、来週の月曜日（4月19日）から開幕する第14 回上海国際汽車工業展覧会（2011上海モーターショー）に、「クリエイティブ・リーダーシップ＆グリーン・フューチャー」をコンセプトに、シボレー、キャデラック、ビュイック、宝駿（Baojun）など、25台以上の車種およびコンセプトカーを出品する。なお、一般公開は、4月21日～28日まで。
　出品車両の中には、「シボレー・マリブ」、「シボレー・アベオ」、「シボレー・キャプティバ」をはじめ、新ブランド「宝駿（Baojun）」の乗用車「Baojun630」、「キャデラックCTS クーペ」、さらに、ビュイックSUVコンセプトカー「エンヴィジョン」が含まれる。
　「シボレー・マリブ」は、これまで北米での販売が主だったが、新型ミドルサイズ・セダン「シボレー・マリブ」は、世界6大陸、約100か国で販売されるという。世界最大の新車市場の中国でも販売されることから、ワールドプレミアの場に「2011上海モーターショー」が選ばれたのである。なお、公式フェイスブック(http://www.facebook.com/chevrolet)ページにおいても、同時に発表される。
　また、プラグイン・ハイブリッドシステムを搭載したビュイックブランドのSUVコンセプトカー「エンヴィジョン」は、上海GMとGMのPATAC（パン・アジア・テクニカル・オートモーティブ・センター）が共同開発した1台である。

2011年型シボレー・マリブ