このままの状態で買っても普通に走って帰宅可能!
車両本体価格38万円のナビゲーターと聞くと、中には「ちゃんと走るの?」と心配される人もいると思いますが、今回ご紹介する2004年初年度登録のリンカーン・ナビゲーターは普通に走ります。内外装には年式なりの経年劣化も見られますが、エンジン、ミッション、足回りといった機関部分はしっかりしており、修理や大掛かりなメンテナンスの必要性は感じません。仮に「現状販売」で納車整備なしで買ったとしても、そのまま走って自宅に帰れると思います。
リンカーン・ナビゲーターはLUV(ラグジュアリィ・ユーティリティ・ビークル)の元祖とも言えるモデルです。初代ナビゲーターは1998年にデビューしましたが、瞬く間に大ヒットモデルとなり、その成功を受けて、GMは慌ててキャデラック・エスカレードを企画したほどです。
リンカーン・ナビゲーターとライバルであるキャデラック・エスカレードは、日本でも一時期大ヒットしましたが、日本で販売されたナビゲーターは、その大半が並行輸入車でした。そして、アメリカンLUVの人気がマックスの頃には、中古並行輸入車でさえ車両本体価格は300万円を超えていましたし、新車並行輸入車となれば800万円以上のプライスを付けた車両も存在しました。当時の中古車相場を考えると、この車両の38万円という車両本体価格は激安と言っても過言ではないと思います。
ところで、初代&2代目ナビゲーターが日本でヒットした時期というのは、ちょうど大径ホイールを中心とするラグジュアリィ系カスタムのブームとも重なっていたので、現在の中古車市場にはカスタムされた車両も少なくありません。実際、ここで紹介している車両もホイールはMKWの22インチに交換されていますし、ラゲッジにはオーディオのアンプがセットされています。
カスタムというのは、内容によっては車両の「付加価値」となりますが、内容によっては車両の価値を落とすだけの「瑕疵」となってしまう場合もあります。「薬も過ぎれば毒となる」ではありませんが、要は「やり過ぎ」はダメということ。
ただ、この車両程度のカスタムであればノーマルに毛が生えた程度ですし、とくに気にする必要はないと思います。
リンカーン・ナビゲーターはLUV(ラグジュアリィ・ユーティリティ・ビークル)の元祖とも言えるモデルです。初代ナビゲーターは1998年にデビューしましたが、瞬く間に大ヒットモデルとなり、その成功を受けて、GMは慌ててキャデラック・エスカレードを企画したほどです。
リンカーン・ナビゲーターとライバルであるキャデラック・エスカレードは、日本でも一時期大ヒットしましたが、日本で販売されたナビゲーターは、その大半が並行輸入車でした。そして、アメリカンLUVの人気がマックスの頃には、中古並行輸入車でさえ車両本体価格は300万円を超えていましたし、新車並行輸入車となれば800万円以上のプライスを付けた車両も存在しました。当時の中古車相場を考えると、この車両の38万円という車両本体価格は激安と言っても過言ではないと思います。
ところで、初代&2代目ナビゲーターが日本でヒットした時期というのは、ちょうど大径ホイールを中心とするラグジュアリィ系カスタムのブームとも重なっていたので、現在の中古車市場にはカスタムされた車両も少なくありません。実際、ここで紹介している車両もホイールはMKWの22インチに交換されていますし、ラゲッジにはオーディオのアンプがセットされています。
カスタムというのは、内容によっては車両の「付加価値」となりますが、内容によっては車両の価値を落とすだけの「瑕疵」となってしまう場合もあります。「薬も過ぎれば毒となる」ではありませんが、要は「やり過ぎ」はダメということ。
ただ、この車両程度のカスタムであればノーマルに毛が生えた程度ですし、とくに気にする必要はないと思います。