更新日:2012.03.27
文/石山英次 写真/
フォード・ジャパン・リミテッドは、2月25日から発売を開始した新型エクスプローラーXLT EcoBoost™の受注が予想を大幅に上回り、一ヶ月で年間の供給予定量に達したほか、エクスプローラー全機種での好調な販売を受け、エクスプローラーの増産を決定したと発表した。
新型エクスプローラーは昨年9月に日本市場に投入以来、12月までに対前年比202%を達成するなど好調な販売を記録した。今年は、2月末にフォードの低燃費型エンジン「2.0L EcoBoost™」を搭載した機種を追加、市場での反響は予想以上に大きく、一ヶ月で200台を上回る受注を獲得したという。
またEcoBoost™搭載モデル以外の機種の販売も好調に推移しており、本年1月から2月の2ヶ月間のエクスプローラーの販売は対前年比で213%を達成している。
これを受け、フォード・ジャパンではエクスプローラーの増産を決定。ユーザーへの納期短縮の実現と、好調な販売に迅速に対応することで市場でのエクスプローラーの存在感をさらに高めていきたいと考えているという。
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