更新日:2013.09.30
文/椙内洋輔 写真/兵藤冬樹
煌びやかなカスタムカーがひしめく中で、ノーマル然とした出で立ちで一線を画すオーラを放っていた柴田さんの初代カマロSS。足回りは、これまた当時の趣を感じさせるラリーホイールにBFグッドリッチのホワイトレターの組み合わせ。BOSEのスピーカーが収められていた。お気に入りの一曲を聞きながら、ハーストのシフターを操って走るドライブは、さぞや粋なものでしょうね。
ボディの真ん中を走る極太のストライプといい、往年の雰囲気をそのままに感じさせる1969年製の初代カマロ。カスタムは控えめかつヴィンテージ・アメリカンのムードを引き立てるもので、足許を飾るホイールにはアメリカンレーシングのソルトフラット・スペシャルを装着。インチアップしているにもかかわらず大きな違和感を感じさせない。上記2台はショップ、エイブルユーザーからの出展だったが、コンディションは見事だった。
スクウェアなフルサイズボディで、いまだに唯一無二の存在感を放っているハマーH2。室口さんの愛車はその全体にあしらわれたスワロフスキーが見どころ。その手のかかり具合は、間違いなく今回のコンテスト参加車両の中でもナンバーワンでした。ちなみに足回りはジオバンナのホイールにピレリ・スコーピオンゼロの組み合わせ。315/30R30というタイヤサイズも、間違いなく参加車両ではナンバーワン。
中島さんは、ご家族とともにスタークラフトのコンバージョンモデルで参加。ロング・ハイルーフのボディに複雑な造形のエアロパーツ、この当時のシボレーならではのコワモテなフロントマスクと、純正そのままの姿でも他のカスタム車に負けない存在感を放っていた。中島さんによると、今回のイベントに備えてタイヤ関係を新調したのだとか。これからも大事にしてあげてください。
ジャックナイフドアや凝ったデザインのエアロパーツなどでトータルにコーディネートされた浦川さんのアストロ。もちろんインテリアにも手が加えられており、テールゲートを開けると、ラゲッジはオーディオとエアサスで丁寧に作り込まれていた。がっつりとフェンダーの被ったブラックインサート付きのホイールは、ヒプノティックホイールズのジョーカー。
鶴岡さんのシボレー・カマロは、コルベットZR1の6.2リッタースーパーチャージャーを搭載したハイパフォーマンスグレードの「ZL1」。ボディの随所にあしらわれたカーボンパーツや、凄味の効いたブラックのホイールも含め、今のところはフルノーマルなのだとか。このまま走りを楽しむもよし。自分好みに仕上げるもよし。カマロのトップモデルの醍醐味をぜひ楽しんでください。
12,810円
PERFORMANCE
6DEGREES
17,298円
PERFORMANCE
6DEGREES
18,420円
PERFORMANCE
6DEGREES
2,090円
MAINTENANCE
6DEGREES