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ホワイトボディESVボディにコナブラウンのインテリア

キャデラックエスカレードESV (CADILLAC ESCALADE)

筆者にとっても理想的な組み合わせ

2014年に登場した新型エスカレードのオススメ車両を発見。新型モデルは、パフォーマンスというよりは高級車としての資質が大幅に向上していたのである。

更新日:2015.09.07

文/椙内洋輔 写真/古閑章郎

取材協力/ベルエアー TEL 0436401212  [ホームページ] [詳細情報]

エクストラを払ってでも好みのインテリアを

 2014年にモデルチェンジし登場したエスカレードの売れ線ボディカラーは基本ブラックかホワイト。実際には8対2の割合でブラックが優勢という。ただ、エレガントに感じるのはどうみてもホワイトであって(個人的嗜好もある)、かつコナブラウンのインテリアの組み合わせが最高にリッチに見える。コナブラウンとはスタンダードグレードの中でのオプションレザーとなる。

 このくらいの車格を選択肢とする方々にとっては、数十万円の差はあってないようなもの。であれば、ESVボディにコナブラウンのインテリアにこだわるのがエスカレードの場合、得策だと思う。もっといえば最上級グレードの「プラチナム」のトスカナブラウンのレザーは最高だろう。

 またエスカレードは、過去それこそ爆発的な人気をもたらした車種だけあって、日本国内では並行輸入車が断然優勢な車種。新型モデルに生まれ変わっても、2015年モデルで8速ATが採用されている以外、基本コンポーネンツは旧モデルからの進化版であって、トラブルポイント等のノウハウは旧型モデルからのキャリーオーバーと言っても過言ではない。

6.2リッターV8ガソリン直噴エンジンは、最高出力は426hp、最大トルクは63.5kg-mとそれぞれ4%と10%増強されている。気筒休止システムが頻繁にV4運転へシフトする制御になり、低燃費に貢献。

 もちろん、コンピューターセッティング等の細かい部分は当然進化しているからスキャナー等は最新バージョンに進化させなきゃならないが、エンジン、足回りに6速ATは旧モデルと同様だから、万が一トラブルが起こったとしても怖くはない。=並行輸入モデルでも何ら問題はない。

 というわけで、個人的な最新エスカレード選びは、まずはボディとインテリア選びを重視して、最速納車を実現できる個体を手に入れる、が一番の良法だろうと考える。

 ちなみに、エスカレードに搭載されているエンジンは、6.2リッターV8OHVエンジンで426hpを発生させる。旧型比でパワーが4%、最大トルクで10%の増強ということになるが、この部分においてはまったく差がわからない範疇レベルであり、パフォーマンスアップの期待は正直裏切られるかもしれない。

 ただ、エンジン自体の効率アップとATの進化によって燃費効率は格段に上がっているから、そういったエコ的な部分を求めるならば、新型は明確に進化しているといえるだろう。

コナブランのインテリアは美しい。これまでのアメ車とは一線を画す雰囲気が素敵。ハンドクラフトの質感も高い。

 個人的に一番感心したのが、静粛性の向上である。まるで別のクルマに生まれ変わったと言えるくらい、静かになって、また足元に履く22インチタイヤを見事履きこなし、そういう部分での高級感は格段に上がっていると言えるのである。

 だからこそ、エンジン部分のパフォーマンスアップが伴えば、それこそ『鉄板モデル』と断言できただけに、なんとも惜しい。

 この車両は2015年モデルとなるが、ちょうど6速から8速へと変わる最後の6速AT搭載モデルであり、使い慣れた6速ATだからこその耐久性があるモデルだけに、ボディ、インテリアとともにオススメ・エスカであると言えるだろう。

 世の中では「エスカレードは8速で」との声も多々あるが、正直8速ATの耐久性がイマイチわからないことと、じつはこの先10速AT搭載モデルのデビューが囁かれており、その時点でエンジンパワーマンスも変わるとの話があるだけに、あえて今8速を追いかけずとも、どうせなら10速を待ったほうが良いのかもしれないとの思いもある。

 まぁただ、最初にも言ったように、このレベルの車格を狙う方々にとっては大した金額ではない可能性が高いだけに、8速も買って、10速になったらまた買い換えて、というのも当然アリなのだろう。

 なにわともあれ、コナブランのインテリアは、新型エスカレードにとって必須と言っても過言ではないほど、素晴らしいものであった。

どうせ乗るならESV。実際の使い勝手は圧倒的にESV優勢であり、大きさ的な勝手の悪さもほとんど感じない。

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