更新日:2013.10.07
文/椙内洋輔 写真/兵藤冬樹
明るいパープルにシルバーのストライプが映える吉澤さんのダッジ・バイパー。世にハイパフォーマンスカーは多しと言えど、こういった色遣いがここまで似合うのはやはりアメ車だけだろう。写真にはないが、インテリアのカーボンパーツも鮮やかなパープルだった。一見フルノーマルに見えるこちらのコンバーチブルだが、ソフトトップの色に合わせてか、ヘッドランプをブラックでコーディネート。全体に統一感を持たせていた。
ブルーのフレイムスが映える鮮やかなペイントと、ご覧のチャネリングで注目を集めていた水野さんのシボレーC1500。ボディ自体にも相当な加工が施されており、たとえばドアのアウトサイドハンドルはスムージングで埋められているほか、ルーフにはソフトトップを装備。ダミーではなく、ちゃんとカットして穴をあけてあるのだとか。その気合いには脱帽させられてしまった。
大きく張り出したリアフェンダーが迫力満点のダッジ・ラム3500デューリーを、見事に着地させたマルチャンさん。リアから覗く、がっつりとフェンダーの被った超深リムのタイヤは、チャネリングされたデューリーだけの醍醐味。前輪を飾るドリル型のナットも個性的で目を惹くポイントだ。それにしても、フルサイズピックアップは上げても下げても様になるから面白い。
フルサイズピックアップのなかでも、重厚なボリューム感を感じさせるトヨタ・タンドラ。フルスムージングされたブラックのボディと、グリーンのフレイムスのコントラストが美しいこちらのマシンは、仲間とともに参加してくれたタケさんの愛車だ。地面にするほどのチャネリングによって、26インチの深リムホイールをしっかりとくわえ込んだフェンダーまわりも迫力満点の1台だった。
藤本さんの愛車は、往年の名ドラマ「ナイトライダー」に出てくるナイト2000仕様のポンティアック。外観は勿論のこと、インテリアまで完璧に仕立てられており、携帯ナビさえなければ「劇中車」?と目を疑うばかりの仕上がりだ。それでいて、ベース車にはナイト200とおなじクーペではなく、あえてソフトトップのコンバーチブルを選ぶあたりにオトナの遊び心を感じる。九島さんが選んだヒストリックカー賞を受賞!
ただでさえど迫力のC3500デューリーを全身トリコロールカラーでペイント。しかもターボボンネットやリアウイング等も大迫力で、さらにご覧のローダウンっぷり。エントリーの中でも決して埋もれない存在感を放っていた。足元を飾るホワイトレターのグッドイヤーも良い感じ。総合的な迫力と手作り感いっぱいのこのデューリー、来場者の投票で決める最優秀賞エントリー賞を見事受賞しました。
12,810円
PERFORMANCE
6DEGREES
17,298円
PERFORMANCE
6DEGREES
18,420円
PERFORMANCE
6DEGREES
2,090円
MAINTENANCE
6DEGREES