更新日:2024.02.01
文/田中 享(Tanaka Susumu) 写真/ダッジ
ご存知の通り、2024年にEVマッスルカーが登場する。これはステランティス曰く「2023年で生産終了したダッジチャレンジャー&チャージャーの後釜」ということなるらしい。が、なぜチャージャー? という疑問符はつく。
実際、いろいろなショップで「なぜチャージャーなんですかね?」とよく聞かれ、「EVだから充電するでチャージャーじゃないんですか」と冗談交じりに返したりもしていたが、実際のところはよく分からない。
だが、旧時代のマスタングの記事を書いていたふと気づいたことがある。そう、チャージャー&チャレンジャーに関しては、常にチャージャーが先行して発売されていたのである。
初代チャージャーが1966年デビュー、初代チャレンジャーはそれから4年後の1970年。で、我々がよく知るところの現代版チャージャーの登場が2005年、そしてチャレンジャーの復刻が2008年。
なので、普通に考えれば、EVマッスルカーでも同じことが起こるはず? すなわち2024年にチャージャーが先行して発売され、数年後にEVチャレンジャーが登場する・・・、かもしれない。
全くの余談だが、今年11月に米国で大統領選挙が行われる。万が一トランプ大統領再選ともなれば、今アメリカが推進しているEVシフトへの動きが鈍る可能性が高い。いや、トランプが在任中の4年間はEVシフトが廃止される可能性すらある。
それを予期してか、上記のEVチャージャーに直6ツインターボエンジンが搭載されるかも、なんて噂が米国で出回っているらしいが、果たしてどうなるやら?
となると、EVチャレンジャーが登場するのは5年後くらいの2030年か? とにかく2025年以降の米国の動きから目が離せない!
いずれにしても、EVチャージャーが登場するのは間違いないし、その後にEVチャレンジャーが登場することを期待してしまうのである。
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