更新日:2011.10.05
文/編集部 写真/
プレミアズというショップに行った。
埼玉県三郷市にある、主に逆入車を積極的に展開するショップなのだが、いろいろ面白い話が聞けてあっという間の2時間だった。
今日は生憎の天気で、ちょっとしたハプニングもあったのだが、何とか取材は終了。で、しばらく話をしていて、興味深かったのが写真にあるトヨタシエナについて。
クルマ自体の魅力については誰もが認めるところであり、価格もアルファードの上位グレードを購入しようと思えば、それこそ乗り出しで500万円を簡単に超えてしまうわけで、市場に出回っているシエナの価格は適正かつ競争力ありかつ十分に商機あり!
……、と踏んでいたのだろうが、さにあらず。現実にはタンドラやセコイアのようにはまだまだいかないという。
聞くところによると、タンドラやセコイアやインフィニティなどの逆輸入は、デザインとかが非常にわかりやすく、単純にカッコいい。タンドラなんてほんとすごい迫力だし。そして逆輸入車でしか、その味は味わえない。
けど、シエナって、あくまでイメージだけど、どこか国産車の延長線上的なイメージがあるそうなんですね。スタイルとかネーミングに。
つまりタンドラやセコイアは、アメ車ファンからも認められた存在になりつつあって、だからアメ車ユーザーが興味を持ち始め、時に乗り換えることがあるという。
一方で、シエナはまだまだアメ車ユーザーからの引き合いは少なく、逆に国産車ユーザーが興味を持ち始めている……。けれど国産車ユーザーだと、シエナはかなりの高額車に分類され、興味はあれど実際に購入までいかないと。
たしかにこう聞くと納得しなくもないし、逆輸入車を求める方は、トヨタやインフィニティ、ホンダに、アメ車的な迫力や個性を同時に求めているんだなあということがよく分かる!
とりあえず明日から、シエナをもっと応援しよう。
というか、実際に試乗して記事にしないと。
12,810円
PERFORMANCE
6DEGREES
17,298円
PERFORMANCE
6DEGREES
18,420円
PERFORMANCE
6DEGREES
2,090円
MAINTENANCE
6DEGREES