更新日:2013.12.03
文/石山英次 写真/クライスラー
2014年モデルのダッジチャレンジャーが発表された。一時2012年モデルをもって生産終了とのアナウンスも流れたが、実際にはまだ継続されており、今なお矢継ぎ早にラインナップを増やし続けている。というか限定モデルをどんどん発表し売り続けている(基本的にチャレンジャーが発売され続けていることに関しては嬉しい限りなのだが)。
2014年のチャレンジャーは、基本キープコンセプトに近い感じであり、スペック的にもSRT8の470hpを筆頭に、R/Tの375hp(ATは372hp)、V6SXTの305hpと変わらないことから、表立った大きな変更はない。
ただし、オプション追加や限定モデルの登場によって一段と魅力的なモデルとしているところはさすが。
その一番のポイントが「シェイカーフード」の復活である。これは2014年型のR/T5.7リッターエンジンに合わせて作られたエアフローシステムであり、あの往年のスタイル復活として2014年モデルをもって過去の遺産をすべて出し尽くした感じである。
加えてモパー'14チャレンジャー(MOPAR '14)の登場である。これはMOPAR '10に端を発するリミテッドシリーズの2014年版である。これまたR/T5.7リッターエンジンモデルをベースに、シェイカーフード、20インチホイール、レザーインテリア、ピストルグリップシフトノブ等を装備した100台限定モデル。なお、ボディカラーはブラック&ホワイトの二種類となっている。
ダッジチャレンジャーに関しては、過渡期のモデルとはいえまだまだ十分に魅力的なモデル。日本でも流通量は極めて多く、中古車市場でもかなりの賑わいを示している。さらに最終モデルを狙っている潜在的ユーザもかなりいると聞くから、まだまだチャレンジャー人気が続くこと必至である。
個人的な話で恐縮だが、V8モデルに関してはMTがセレクトできるだけに、非常に貴重な存在と思っているし、じつは経験的にSRT8よりもR/Tのエンジンの方がパワー数値は少ないが気持ち良さでは一枚上手との評価をしているだけに、R/T+シェイカーフード+MTミッションはまさに好みの1台。
そろそろ本気で買おうかどうか迷っている…。
13年モデルのSRT8ですから、直接関係ないですが、見ているだけで
も心地よいです。
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