更新日:2016.01.14
文/椙内洋輔 写真/ゼネラルモーターズ
2006年にデビューしたGMCアカディア。当時はエンボイとユーコンの間に位置するミッドサイズのクロスオーバーSUVとして人気を博した。わかりやすく言えば、ライバルはフォードエクスプローラーということになる。
だが、前モデルは全長5m、全幅2m超のボディサイズ。だが、今回新たに登場したニューモデルは、基本骨格からすべてを作り直しボディの大幅軽量化を実現。ボディも全体的に一回り小さくなった。
とはいえボディ骨格を強め、安全装備各種をもたらしつつも前モデル比で300kg超の軽量化を果たしている(車重1794kg)。
前モデルでは3.6リッターV6エンジン一本だったバリエーションだが、今回新たに2.5リッター直4エンジンも新設され、194hp、最大トルク190lb-ftを発生させる。もちろん軽量化ボディとあいまって燃費効率にも優れた性能を発揮する。
なお、3.6リッターV6はカマロ譲りのパワーを発揮させ310hp、最大トルク271lb-ftが自慢の瞬足モデルである。両機ともに6速ATが組み合わされる。
このアカディアには、豪華バージョンの「デナリ」が存在し、インテリア等の各種装備に明確な違いがもたらされている。
シャシーは基本FFであり、全天候型のアクティブツインクラッチ付きAWDも用意される。2017年モデルとして今春から発売が開始される。
12,810円
PERFORMANCE
6DEGREES
17,298円
PERFORMANCE
6DEGREES
18,420円
PERFORMANCE
6DEGREES
2,090円
MAINTENANCE
6DEGREES