更新日:2012.12.12
文/椙内洋輔 / 細村智明 / 石山英次 写真/小関一尚 / 茂呂幸正 / 佐藤安孝
ホイールはC6グランスポーツスタイルのC5用を着用。B&Bのマフラーでバリバリ感を軽減して、低音が出る感じにしている。また現在エアロ装着を検討中という。
今回の選出理由は、イエローのボディカラーとブルーに塗ったキャリパーとのコンビネーションの良さと、乗る時は常時オープンという(?)こだわりのスポーツカーオーナーとしての受賞です。
C5は今見ても古さをまったく感じさせないですし、こういった派手な原色も良く似合うし、そして壊れないというんだから、2シーターを苦にしないオーナーさんであれば、ホント誰にでも気軽に勧められる中古スポーツカーなんです。
ニコラシカさん、ご迷惑をおかけしました。まだまだ十分乗れますから大切に!
これまでカマロからスタートし、アストロ、カプリス、ビュイックなど30年に渡ってGM車一筋で乗り継いで来た沢田さん。お子さんが独り立ちしたことをきっかけに、今まで乗りたかったシングルキャブ&ショートベッドを購入することにした。
モディファイポイントはローダウンとリムの変更、そしてドアに書き込んだステンシルのみだ。適度にやれた車体とポイントを抑えたライトなカスタムがじつに良い雰囲気を醸し出している。まるで、アメリカ……それも東部や西部の観光地ではなく、中西部の片田舎あたりの風景に違和感なく溶け込むような、そんな味わいのあるマシンだ。
アメ車のピックアップというと、どうしても実用性を考えて「どうせ買うなら」と、ダブルキャブのデラックスな車両を買い、目立つように派手なカスタマイズを施す人も多いだろう。もちろん、それを否定する気はないが、沢田さんの愛車のようなもっともベーシックなモデルにこそ、トラック本来の魅力が凝縮しているように思う。
そうした「味わい」を評価して今回「COOL TRUCK AWARD」に選ばせて頂いた。これからも沢田さんにはC-1500の魅力がますます熟成するように、大事に乗り継いで頂きたい。
数あるアストロのコンバージョンの中でも非常に希少なコブラリミテッドといコンバージョン車で、ハイルーフ部には密閉式ながらもサンルーフが取り付けられている。
オーナーである井上さんはこれまでにアストロを5台乗り継いできたという強者で、フロントフェイスを中心に当を得たカスタムが施されている。
ちなみに井上さんは長渕剛さんと親交があり、子どもの名付け親になってもらっているという。
ブラックのボディにビビッドイエローのアクセントが光る300C。「ディーラーで一目ぼれして買った」という300C。
オーナーのカヤシュンさんは、なんとイベント当日がお誕生日とのことで、一緒に会場に来ていたメンバーに祝福されていました。おめでとうございます!
そんなめでたい縁と、もちろんマシンのアピアランスの高さから、今回アワードに選ばせていただきました。
カヤシュンさんの愛車の300Cは、前後ランプからグリルまでをすべてブラックで統一。ボディストライプやグリルに掲げられたクライスラーエンブレム、リアを飾る「SRT8」のロゴなどについては、すべてをビビッドイエローでまとめることで、イエロー&ブラックの完全なツートーンを完成させています。
もちろんASANTIの大径ホイールもボディに合わせてコーディネート。隙のないルックスがお見事な1台でした。
オトナな風合いのボディカラーとヴィンテージならではの渋いアピアランスで、他のカスタムカーとは一味違う風格を放っていた西山さんのサバーバン。タマ数の多いおなじみのシボレーではなく、あえてGMCをチョイスしているところもツーなポイントです。
オーナーさんはよほどのこだわり屋さんと見えて、「この年式の、このカオのサバーバンがどうしても欲しくて、車楽さんにオークションで落札してもらったんです」とのこと。
その後、コンディションがNGだったサバーバンをショップと一緒に直し、シックなチョコレートカラーにオールペンしてここまでたどり着いたとのこと。
今でも十分な存在感を放つサバーバンですが、西山さんによると「今後はちょっとリフトアップしたいなあ」と。完成を楽しみにしています、大切にしてくださし!
330,000円
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